気持ちよく新年を迎えるために、年末の大掃除は欠かせません。掃除しやすく日頃からきれいなお部屋をキープできるように、お部屋のレイアウトや動線を見直して、暮らしやすく快適な空間を手に入れませんか。
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掃除しやすい動線と工夫
和室を小上がりにして収納確保
掃除しやすい寝室とは
掃除しやすい子ども部屋にするには
ファミリークローゼットで収納を集約する
掃除しやすい動線と工夫
リビング~洋室~W.I.C~寝室まで一直線の動線、キッチンと洗面所が隣り合わせなのも家事効率アップ要因。
掃除はロボット掃除機にお任せなため、フラットの床であることが必須。キッチンの向きを変更すると、キッチンだけ床が高くなってしまうと言われましたが、迷わず全体の床をキッチンと合わせる決断をしたそう。必要のないドアもなくしました。
真っ直ぐな動線は、お掃除ロボットが動きやすいだけでなく、リビングダイニングの窓からの風が一番奥の寝室窓を抜けるように室内いっぱいに流れます。
和室を小上がりにして収納確保
全体を和のテイストでまとめたダイニングに、ベンチのイメージで収納を兼ねた小上がりをつくりました。大容量なので大助かり。スッキリとした部屋を維持するには、物を減らすだけではなく収納スペースをつくることも大事なポイントですね。
主寝室にも、たっぷりの収納スペースのある小上がりの畳を採用。
掃除しやすい寝室とは
はんぶんこした兄弟の部屋。
ベッドは空間を上下に使い、別空間の2段ベッドになっています。隔てる壁には天井とベッド下に10cmほどの隙間をつくって、空気が循環するように設計したところ、ルンバが通る!という想定外の嬉しい発見。ベッド下の掃除も完璧です。
掃除しやすい子ども部屋にするには
衣類だけではなく、おもちゃや絵本、学習教材など子供部屋には物がたくさん。用途に合わせた収納場所を確保してあげるときれいな部屋を保ちやすくなります。
よく見かける机の上に収納棚の付いた学習机は、本や文房具など無造作に置くと散らかって見えてしまいます。サイズの大きい机とたっぷり収納できる机下の引き出しにするとスッキリとした印象に。
子供の成長は早く、成長に合わせた家具や寝具が必要です。お子さんが小さいときは、フレキシブルに対応できる組み立て式を活用するなど、可動式の家具で代用するのもおすすめ。お掃除がしやすく、部屋を清潔に保つことができます。
ファミリークローゼットで収納を集約する
リビングや寝室、子供部屋をスッキリさせようと思っても物が収納できなれば難しい。そんな場合、ファミリークローゼットで収納を集約させるのがおすすめ。
ウォークインやウォークスルークローゼットなどあれば、スーツケースや趣味の道具、日用品なども収納できます。また収納が一カ所になることで、収納スペースの整理もしやすくなりますね。
年末の大掃除に向け、お掃除しやすいお部屋のレイアウトをご紹介しました。日頃のお掃除を心がけ清潔に保つことで、大掃除がぐっと楽になるだけでなく、暮らしやすさも手にいれることができます。