「和室に何か飾るなら和風の置物しか合わない」そんな固定概念はありませんか?
確かに和室の雰囲気に合うのは、和風の置物です。しかし置物を変えれば、和室をモダンな洋風空間にも変身させることが出来ます。置物一つで、モダンにも古典的にもなれるのが和室です。置物の数や素材で色んな表情を見せてくれるのも、和室がもつ魅力の一つです。気分によって和室の質を変えてみてはいかがでしょうか?
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和室に置きたくなるのが花を活けた花器ですが、花を飾らなくても葉ものだけで十分絵になります。葉の伸びやかさが、和室の雰囲気を和やかにしてくれます。
足に特徴のあるテーブルと天井からのペンダントライトが、洋風モダンな空間を創りだしています。和室との調和が見事に取れています。
和室にはあえて何も飾りを置かないことで、和室の窓枠が額縁の様になり、庭を絵画のように仕立ててくれます。陽が傾いたり、風が吹き抜けた時の葉の揺れなど、庭の表情が変わっていく度に絵画が変わっていくような面白さが味わえます。
畳の真ん中にお盆をさりげなく置くと、おもてなし感は残しつつも気軽なお茶会の場として楽しめます。
シンプルに器だけを飾ると、和室の静寂な空間を目でも確認出来るような雰囲気を作り出してくれます。目でも楽しめる静寂は和室ならではです。
書の掛け軸は和室で対峙すると、文字の一つ一つとじっくり向き合えます。和室だからこそ正座して書と向き合うと色んな想像力や、感受性が豊かになるのではないでしょうか。
柔らかい灯りの照明だけで過ごす和室は、目を閉じればいぐさの香りをより強く感じ、目を開けると証明のほんのりと灯る光に癒しを感じられる空間となります。