時代の流れとともに、住まいの間取りやインテリアも進化していくもの。近年、その一つとして大きな変化が現れているのは「玄関」の使い方です。
玄関は、靴を着脱する場所という印象が一般的ですが、近年は使い方も多様化し、見た目だけでなく機能性を取り入れたものが増えています。住まい手のライフスタイルに合わせた、今どきの玄関を覗いてみましょう。
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リラックススペース
書斎小部屋
縁側のようにつながる玄関動線
趣味部屋のように
もうひとつのリビング
洗面コーナー
ギャラリー風
子供の遊び場
バイクガレージ
クローゼット
接客スペース
植物のためのスペース
リラックススペース
「薪ストーブを置きたかったんです」と夫の念願を叶えた住まい。
土間で食後にコーヒーを飲みながら、至福の時間を過ごすのに最適な空間。玄関土間から見える緑豊かな風景に、季節を感じながら穏やかな時間を過ごすことができます。
書斎小部屋
玄関を入ってすぐ左のドアを開けると、こもれる書斎部屋が。
爽やかなグレイッシュなブルーとナチュラルカラーの室内には、造り付けの棚と机を配置しワークスペースとして十分な機能を持っています。
縁側のようにつながる玄関動線
玄関口から2つの動線のある住まい。土間でつながる一方は、インナーバルコニーや縁側のように居室へと進みます。大きな掃き出し窓や、吹き抜け上部のハイサイドライトからの光が、異なる角度から差し込みます。
趣味部屋のように
高層階のマンションでありながらも、周囲の緑の木々や移ろいと調和することを目指したリノベーション。北に向かう通り土間の玄関は、趣味の陶芸を楽しめる一角とワークスペースを設けられる十分なスペースを確保しています。家の入り口である玄関に、ちょっとした住まい手の暮らしが見え、どことなくホッとできる空間です。
もうひとつのリビング
玄関というよりもひとつのリビングのような場所。
ソファだけでなくピアノも置いて、ゆっくりくつろげる玄関土間です。お気に入りの図鑑が並ぶニッチ棚、階段脇には黒板塗装をした壁があり、絵を描いたり家族の連絡板となっているそう。
洗面コーナー
感染症予防を意識した、主玄関と裏玄関、どちらからもまずは手洗い場と収納への便利な動線の住まい。
ハイサイドライトからの光が、毎日元気をくれるそうです。
ギャラリー風
使い込まれた風合いがおしゃれな足場板の靴棚には、雑貨も一緒に飾られています。靴は綺麗に並べるだけでインテリアの一部になりますし、お気に入りの雑貨を置いて飾り棚も兼ねればギャラリーのように使用することができます。
子供の遊び場
広い玄関ホールにはベンチと黒板壁が設けられ、子供がのびのびと遊べるようなスペースも兼ねています。ベンチがあれば靴を履く時にも便利ですね。
バイクガレージ
自分の家にこんな、バイクガレージあったらいいな、と思いますが、もはやオートバイ専門店のしつらえです。
ここまでは難しくても、玄関にバイク用のガレージが備え付けてあれば、防犯や雨天などの悩みも解消!
クローゼット
玄関に靴箱があるのは当たり前ですが、クローゼットを備え付ければ洋服や雑貨類もしまうことができます。最近は土間を広く取って、丸ごと収納に充てる人も増えているようです。
接客スペース
来客を向かえるのも玄関の役目ですが、実際にテーブルセットを置いた接客スペースのあるお宅は珍しいのではないでしょうか。玄関先で立ち話をする機会が多い時は、こんなおもてなしもいいかもしれません。
植物のためのスペース
2階へと繋がる階段がある広々とした土間では、たくさんの植物を育ています。”靴を脱ぐだけ”と用途を限定してしまわずに、大きな窓をつけて日差しが入るように設計すればサンルームのように使用することもできます。
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