建物の内部に駐車スペースを設けたビルトインガレージ。大切な車を保管する場所として、ビルトインガレージを希望するのはやはり車が好きな男性が多いのではないでしょうか?しかし実際にガレージをつくられているお宅では、愛車のためだけではなく、家族全員にメリットがあるという声も聞こえます。今回はビルトインガレージに注目し、駐車スペースとしてだけではない、活用法をみてみたいと思います。
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倉庫も兼ねる
荷物を積み下ろす
バリアフリー
子供が遊ぶスペースとして
玄関を清潔に保つための工夫もできる
趣味の部屋として
倉庫も兼ねる
ガーデニング用品や工具など外で使うものの中でも高価なものは、しっかり防犯対策をしておきたいですが、室内に持ち込むには汚れが気になります。そんな時ビルトインガレージ内に収納場所があれば、人目に付きにくい場所に保管でき安心です。
こちらはロードバイク用のガレージで、お気に入りのバイクのメンテナンス作業もできるうえ、キャンプ道具などのアウトドア用品を置いておくこともできます。メンテナンスする際の説明書や本などを一緒に置く棚があれば、作業しながら読み進めることもできますし、説明書を探す手間も省けますね。
荷物を積み下ろす
まとめ買いをして帰宅した際、荷物を下ろす場所は室内の入り口に近ければ近いほど便利ですよね。インナーガレージなら玄関横に車を停めて荷物を下ろすことができ、作業が楽に行えます。
もちろん旅行などで大きなスーツケースを積む際にも便利です。雨の日でも荷物を濡らすこともありません。
バリアフリー
ガレージ内からスロープを抜けると内玄関に繋がっています。これなら、車椅子やベビーカーを使う人にも便利です。扉付きのインナーガレージなら、出入りに手間取っても夏の暑さや冬の寒さも凌ぎやすいですね。
子供が遊ぶスペースとして
雪や雨の日は、外で遊べないことで子供たちもストレスが溜まってしまいます。
これだけ広いインナーガレージがあれば、車がない時は思いっきり遊ぶことができます。部屋からガレージが見える設計なら親の目も届きやすいので安心です。
日差しの強い夏にプールを出して遊ぶにも、熱中症は気になるところです。子供をみている親も屋根付きの場所なら日焼けも気になりません。こちらの事例の場合、屋内だけではなく、ガレージの前の広いスペースでも遊ぶことができます。
玄関を清潔に保つための工夫もできる
散歩の帰りに犬の足を洗ったり、雨の日の長靴の泥を落としたりと、ビルトインガレージに水道があると便利です。傘をさしたりする必要もありませんし、帰宅の際、さっと作業できるので便利です。タオルや物干しなどを置いていても、扉を閉めていれば外からはわかりません。
こちらは洗面台も設置されています。手洗いもできますし簡単な洗車もできそうです。開口部が複数あるのでガレージ特有の暗さがなく明るい印象です。
趣味の部屋として
こちらのガレージは愛車を置くだけではなく、趣味を楽しむ作業カウンターやプラモデルなどの展示スペースを設けています。これだったら、用途もさまざま、家族も自由にスペースを使って楽しむことができますね。
作業台が設置されたガレージ。ゴルフバッグなどを置く場所もあり、クラブを磨いたり、スイングの練習をしたりするのも可能な広さです。こちらはお父さんの趣味の部屋としてつくられたようですが、子供が野球の素振りをするなど家族の趣味の部屋としても活用できます。
車と自転車が置けるガレージ。お互いの愛車をメンテナンスしながら、親子の会話が生まれることだってあります。インナーガレージはプライベート空間ですから外の視線も気になりませんし、コミュニケーションの場としてとらえるのも良いですよね。
ビルトインガレージは、駐車するだけではなく、さまざまな使い方があるようです。
家族でどのように活用すれば楽しめるか、より便利になるかを踏まえたうえで検討してみてはいかがでしょうか。
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