お部屋がワンルームの場合、頭を悩ませるのがリビングとベッドスペースに境界線がないことです。ベッドは夜眠る場所なので落ち着く空間にしたいですし、日常過ごす場所とはある程度区別したいですよね。そんな境界線を上手に作っている、おしゃれな間仕切り方法を8種類ご紹介いたします。
▽ 目次 (クリックでスクロールします)
1.室内窓のある間仕切り壁
2.カーテン
3.収納式のベッドスペース
4.ワークスペースが造り付けられた衝立
5.ロフト
6.ぴったりサイズの壁
7.天井に付かない間仕切り壁
8.ガラスの引き戸
1.室内窓のある間仕切り壁
キッチン横に立てられた間仕切り壁には、室内窓が設けられていておしゃれな雰囲気に。ベッドスペースはコンパクトですが、ただ部屋の端に追いやるのではなく、水色のアクセントウォールを使用することで空間を明るく、そしてリラックスできるように工夫されています。
2.カーテン
ベッドをL字型に囲むことのできるカーテンがついたベッドスペースです。ベッド隣には大きな窓があるので、必要な時にはカーテンを開けることで風や日差しを十分にリビングに取り込むことができます。
3.収納式のベッドスペース
身長めいっぱいまで床をあげたベッドスペースには、パリのカフェで使用されてそうな折戸があり、ベッドスペース自体をコンパクトに収納できるようになっています。ベッドスペース下には大容量の収納スペースが備わっているので、狭小でもゆったりと暮らせます。
4.ワークスペースが造り付けられた衝立
リビングとベッドスペースの間仕切り壁は間仕切りとしてだけではなく、リビング側には造り付けのカウンターデスクやブラケットライトを設置し、空間を上手に活用しています。
5.ロフト
こちらのお部屋のベッドスペースは、キッチンの右側に見える焦げ茶色の大きなボックスの上にあります。
ボックスの上は布団を敷いて使用する形式。床の高さが変わるだけでお部屋に大きく境界線ができるので、ワンルームにメリハリをつけたい場合におすすめです。
6.ぴったりサイズの壁
ベッドに合わせてぴったりサイズで間仕切りされたスペースには本棚も造り付けられ、おしゃれなリビングの雰囲気によく馴染んでいます。リビングからの目隠しはありませんが、三方が壁で囲まれているため、就寝時も落ち着くのではないでしょうか。
7.天井に付かない間仕切り壁
大きめの間仕切り壁は天井との間に隙間を作ることで視線が抜けるようになり、圧迫感を抑えることができます。曲線を描く壁に小さなアイアン扉も付けられていて、ワンルームながら個室のような雰囲気です。
8.ガラスの引き戸
ゆったりとした空間の中に造られたベッドスペースは、引き戸で間仕切りすることができます。ガラス戸を使用しているので戸閉めても閉塞感がなく、見た目もスタイリッシュな印象です。
このようにお部屋の雰囲気や間取りに合わせて様々な間仕切り方法を選ぶことができます。もちろんベッドスペース以外にも活用できますので、ワンルームを上手に区切るための参考にして下さいね。