使える「独立壁」で空間を有効活用！

部屋を囲むすべての壁と接しておらず、独立して立っている壁を「独立壁」といいます。間仕切りの壁ではなく、住み方に合わせて計画された壁のこと。同じ部屋の中のスペースを区切ったり、新たな収納を設けたりと、色々な可能性をもっています。オリジナリティあふれる空間づくりにおすすめな、「独立壁」をご紹介いたします。

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独立壁でつくる「シューズクローゼット」

リビングにTVボード代わりの「独立壁」で収納をまとめる

ヘッドボード代わりの「独立壁」で広さも確保

「独立壁」で大空間をゾーニング

「独立壁」を使って空間をデザインする

独立壁でつくる「シューズクローゼット」

玄関をスッキリさせると気持ちがよく、運気も上がるとか？！玄関に独立壁をつくれば、普段から玄関まわりを整えておくことができます。

靴ひとつない玄関は、突然の来客時も気兼ねなく招き入れることができそうです。
では、一体どこに靴が収納されているのでしょうか。

インテリックス空間設計

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独立壁の裏側にありました。

玄関の中央に配置された「独立壁」が、大型の靴収納になっています。この壁によって、ゲストと家族用の玄関が分けられているのです。

家族用は入口扉も収納扉もない、ウォークインシューズクローゼットとしての計画。
扉があると扉を開けるという動作が増え、めんどくさい…。そしていつも開けたままにできずに湿気や臭いがこもる…。こちらは、扉がないので出入りや片づけがラク。

靴が土間に脱ぎっぱなしになることも少なくなるでしょう。

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リビングにTVボード代わりの「独立壁」で収納をまとめる

趣味のDVDやゲーム、本など、リビングにもたくさんの収納を必要とします。何ヶ所かに収納を分けるよりも、まとまっていた方がいざという時に探しやすいですよね。

こちらのようにTVボードとしての「独立壁」をつくり、裏側に収納をまとめることでリビング側をスッキリさせることが可能です。

リビング側に収納家具を設けなくてもよいので、ソファセットなどのメイン家具もレイアウトしやすくなります。

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裏側は大容量の収納として使用可能で、どこに何があるのか一目瞭然です。配線コードも壁の裏から出してしまえば、リビング側がよりスッキリとしますね。

収納ではなく、カウンターデスクを配置し、書斎スペースとして区切ることも可能です。

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ヘッドボード代わりの「独立壁」で広さも確保

空間が限られているような寝室は、できるだけ広く見せたいですよね。
独立壁の裏側にウォークスルークローゼットを設けることで、奥行きを感じられる空間に。

ウォークインクローゼットを個別に設けるよりも、ベッドルームが広く感じられます。また、独立壁をマットレスの幅に合わせれば、ヘッドボードとして壁を使用することも可能。

Cuestudio（キュースタジオ）

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裏側もハンガーパイプや可動棚を計画すれば、無駄のない収納スペースになります。ショールームのような収納計画も可能ですし、既製家具を配置してもよいですね。

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「独立壁」で大空間をゾーニング

屋根裏部屋をいくつかの独立壁でゾーニング。

中央の大きな空間をみんなで共有し、両サイドはプライベートなスペースに。目的別の空間ができると気持ちの切り替えがしやすく、自己管理につながります。

将来的に間仕切り壁を増やすという間取りの計画方法もありますが、壁があれば家具を置きやすいので、あらかじめ独立壁を設置して仕切っておくのもひとつの方法です。