ベッドサイドにはサイドテーブルを置いて、その上にはランプ(照明器具)を…定番のインテリアコーディネートです。眠る前に読書をしたり、枕元に時計やメガネのような小物を置くことを考えると、サイドテーブルとランプの組み合わせはもっとも実用的といえます。しかし、定番だけではつまらない…サイドテーブル代わりに、ベッドサイドに椅子を置いた事例を集めてみました。
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千差万別「ベッドサイドチェア」
スツールを選ぶと実用性アップ
ハイチェアをベッドサイドに
ベンチを置けば便利
千差万別「ベッドサイドチェア」
ベッドサイドチェアといっても、人それぞれ頭に浮かんだスタイルは違うはず。ひじ掛けのあるもの、背もたれの有無…そして素材もさまざまありますね。
こちらは、赤が基調のパッチワークのようなベッドフレームと、クッションが目を引くベッドルーム。
ベッドの左側に置かれた椅子も鮮やかなレッドで、ベッドフレームに負けない存在感です。ベッドフレームに合わせて布張りで仕上げられているので、空間にしっくり馴染んでいます。
白を基調とした明るいベッドルームに、シンプルなベッドサイドチェアが置かれた事例。
椅子は座面に硬さがあってフラットであれば、物を置くことができますよね。こちら事例のように、床やベッドの脚と椅子の色が合っていると、空間に統一感がでます。ベッドリネンがホワイトなので、椅子の存在感も引き立っています。
懐かしい雰囲気の組み木の床や、レトロなデザインの建具とのバランスがよい、アンティーク調のベッドサイドチェアがある事例です。
椅子はいろいろなデザインがある分、空間のインテリアイメージに合わせてセレクトできます。デザイン性が高い椅子も多いので、探せば理想の椅子が見つかりますよ。
スツールを選ぶと実用性アップ
背もたれのないひとりがけの椅子を「スツール」と呼びます。
スツールは座面がフラットなものも多く、テーブル代わりに使いやすい家具です。スタッキングができる物も多いので、座ったり、物を置いたり、重ねて仕舞っておいたり、使い勝手がよいのが大きな魅力。
こちらはシンプルな丸い座面のスツールを、ベッドサイドチェアとして用いた事例。
座面がフラットなので観葉植物を置いても安心です。シンプルだからこそ、空間にもよく馴染みますね。
ヨーロピアンなデザインのスツールをベッドサイドチェアとして使用している事例です。
椅子の上の小瓶も、空間全体の雰囲気にマッチしていますね。
ハイチェアをベッドサイドに
実用性の高いスツールですが、高さのある物を置くと目を引く分、印象が強まり空間のアクセントとなります。
明るい色味の床材と、家具、ミラーの枠に用いられたダークブラウンの木材とのコントラストが印象的なベッドルーム。
ベッドサイドチェアは、家具と近い色の木材を座面に用いたハイチェア。スチール製の脚とラグ、そしてところどころに用いた黒が空間を引き締めています。
濃いブルーの壁とブラケットライトやペンダントライトが印象的なベッドルーム。
ベッドサイドチェアには白いハイチェアを使用。ブルーの壁に映える白が、空間にアクセントを添えています。
ベンチを置けば便利
座面がフラットなスツールがベッドサイドチェアとして使いやすいのは、物が置きやすいからですよね。
スツールより座面が広いベンチならスツールより物を置ける分、より便利に使えます。座面が広いので、物を置いた横に腰掛けて、着替えのときに使うこともできますね。
こちらはベッドサイドに大小のベンチが置かれています。小物を置いたり、明日着る服を置いたりして活用できそうです。
椅子は座るだけでなく、背もたれに洋服やバッグを掛けたり、座面に物を置いたり、色々と活用できて便利です。また、デザインが多岐にわたるので、自分の好みのインテリアにマッチする一脚を見つけられるのも大きなポイント。
今回、ベッドサイドテーブル代わりに椅子を用いている事例を集めてみましたが、家具を本来の目的以外に活用してみるのもおもしろいのではないでしょうか。昔から使っていた家具の、思わぬ活用法が見つかるかもしれませんよ。