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2023/09/10更新|0like|1955view
私たちの住宅には、さまざまな種類の構造が存在します。
リノベーションは、既存の建物の構造に応じてできること・できないことがあり、完成後の仕上がりにも大きく影響してきます。
ここでは、持ち家やこれから中古物件を購入してリノベーションを検討している方に、より良い家づくりを実現するために知っておいていただきたい、マンションの構造の種類や特徴を解説します。
マンションの構造種類は?
1. ラーメン構造
2. 壁式構造
ちょっと変わったマンションのつくりも知っておこう!
集合住宅と呼ばれるマンションでは、鉄筋コンクリート構造(RC造)で建てられていることが一般的です。
その建て方、構造の種類は大きく下記の2つに分かれます。
1. ラーメン構造
2. 壁式構造
ラーメン構造とは、ドイツ語の「Rahmen(枠、額縁の意)」が語源となっています。
ラーメン構造は、鉄筋コンクリート構造(RC造)で建てられている日本のマンションで最も多く採用されている構造方法になります。柱と梁をしっかりと接合し枠組みを作ることで、高い剛性を生み出すことができます。
ラーメン構造の骨組みのイメージ。柱と梁で構成されている
竹村
ラーメン構造物件の平面図。部屋の隅や中間などに柱型(黒い四角)の図示があるのが分かる
竹村
壁式構造とは、ラーメン構造の柱や梁で強度を保たせているものとは異なり、鉄筋コンクリートの壁や天井、床を作りそれぞれの「面」で強度を保たせている工法です。
高層階の建物には強度を確保する必要から不向きと言われており、主に低層と言われる5階くらいまでの建築物に使われる構造体になります。
壁式構造の骨組みイメージ。面で強度を保つようなつくりとなっている
竹村
壁式構造の平面図。ラーメン構造と異なり柱の出っ張りはないが、内部に撤去出来ない壁がある
竹村
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