家づくりで気になるポイントの常に上位に挙げられるのが「日当たりの良さ」。日射しが入り込む家は、それだけで居心地がよいものです。また、日中照明が必要なく過ごせるリビングは、省エネやエコの観点からも理想的ですね。大きな開口を設ければ、当然日当たりは良くなりますが、それだけではプライバシーの問題が…。外からの視線を遮り、なおかつ採光にも配慮した建築のプロが提案する住まいとは、どんな家なのでしょうか。
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中庭や坪庭を設けた家
ルーフガーデンがある家
ガラス屋根&吹き抜けのある家
インナーテラスのある家
ハイサイドライトのある家
中庭や坪庭を設けた家
家の中心部分に中庭や坪庭があると、家の中がひときわ明るくなります。高さのある窓なら、部屋の奥まで光が入り込む時間をつくることも。周りからの視線も気にせずに過ごすことができます。
仕事が忙しい共働きのご夫婦が、週末にゆったりと寛ぐためにつくった中庭に面したハイセンスなリビング。
ルーフガーデンがある家
2階、3階部分にルーフガーデンを設け、広い間口の窓をつければ、土地の面積を取らずに中庭効果が味わえます。
地下1階、地上2階のスキップフロア型住宅。リビングにはルーフガーデンのある北側からの安定した光が降り注ぎます。
大きな開口でリビングと一体化したウッドデッキのルーフガーデン。
ガラス屋根&吹き抜けのある家
南北の隙間から高尾の山々が見える、まわりは建物に囲まれている敷地。周囲景色も含めた自然を建物内に取り込んだプラン。
グリーンとたくさんの太陽の光が降り注ぐガラス屋根のあるテラス。室内にいても外を感じることができる空間です。
大きなサッシは開くと壁がなくなったように外とつながります。ガラスの屋根があるので、雨を気にせずに風が室内を通り抜けます。
トップライトやテラスのガラス屋根から窓を通って入る光がとても明るい、健康的なLDKです。
どこにいても、家族や光や風を感じることのできる住まいです。
インナーテラスのある家
最上階・ペントハウスをリノベーション。
こだわりが詰まった住まいです。特にインナーテラスで光を目一杯取り込みながら、音楽も楽しめるようインナーサッシと遮音壁を採用。周りを気にせず時間が過ごせると大満足です。
いわゆる広縁ですが、大きな窓がありLDKとゆるやかにつながる多目的ペースです。
室内にも十分な光が行き届き、雨の日や花粉の時期などはこのスペースに洗濯物を干せるよう工夫がされているようです。
ご実家の2階を、若い夫婦の住まいへリノベーション。
ご夫婦がそれぞれの時間を快適に過ごせるよう、ベランダをインナーテラスに改装し来客も大歓迎の明るく広がりのある空間になりました。
ハイサイドライトのある家
空間がやわらかにつながるスキップフロアの住まい。
地下のアトリエから屋上テラスまで、縦横に行き交う階段がつなぎ、ハイサイドライトを多く採用して、場所ごとに光を充分に取り込みます。
夫婦がお父様と同居する為のリノベーションです。
合板や木をふんだんに使って、イメージ以上の愛着の湧く満足の仕上がりとなったようです。ハイサイドライトで光を取り込みますが、外からの視線は気になりません。
人が集まるのが大好きなご家族の住まいです。
ロフトのような空間にある子供部屋ですが、空に繋がるようにハイサイドライトが一直線に開いています。上の方に開口があるので、壁には絵を貼ったり可愛い家具を置いたり、まだまだ素敵になりそう。