「ウォールシェルフ」と言っても、目的によってさまざまなタイプがあります。収納メインなのか、ディスプレイ用なのか…。ウォールシェルフのある部屋は、インテリアのアクセントにもなり、気分もワンランクアップすることでしょう。今回はウォールシェルフの魅力ある活用法をお伝えします。
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ウォールシェルフとは
男前風~リビング編
ディスプレイ~玄関編
カフェ風~キッチン編
ギャラリー風~デッドスペース編
元気系~キッズルーム編
プチ飾り系~トイレ編
プチ飾り系~玄関店舗編
ウォールシェルフとは
直訳すると、「ウォール= 壁、シェルフ= 棚」。
壁に直接取り付けられた棚のことを指しています。収納やディスプレイなどの目的に応じて、また取り付ける空間に応じて、棚の素材や大きさ、形もさまざまです。ウォールシェルフを活用して、オシャレな収納にチャレンジしてみましょう。
男前風~リビング編
最近人気の男前インテリア。ダーク系の色合いでまとめることが基本です。ウォールシェルフはウッド調やメタリックな素材を取り入れることでワイルド感が増します。
天井まである棚に趣味の物をギッシリと収納してもカッコ良いですが、所々にアイビーなどの観葉植物置いても良いアクセントになります。背の高いシェルフを使用する場合、耐震性を考慮して対策を施しましょう。
ディスプレイ~玄関編
玄関の壁に設けられた遊び心のあるボックス型ウォールシェルフ。小さく仕切られたボックスに、お気に入りの小物を一つ一つ飾るのも魅せるコツです。背面に小物が目立つような色や柄を貼ると、一層引き立ちますね。
カフェ風~キッチン編
食器棚で眠っているお気に入りの食器はありませんか? 思い切って、ウォールシェルフにディスプレイ感覚で並べてみましょう。食器だけではなく、ワインボトルや調味料を並べてもおしゃれなカフェ風に変身できます。
カフェと言ったら、オシャレ系の雑誌なども置いてあったりしますね。そこでお気に入りの雑誌などを陳列してみては? コーヒー片手に本や雑誌を読む…まったりカフェにいるような空間に早変わりです。
ギャラリー風~デッドスペース編
廊下など壁だけの殺風景な印象をあえて魅せる空間へ。デッドスペースを上手に活用すれば収納効率があがるうえに、物置の奥にしまいっぱなしの美術品や装飾品も息を吹き返し、魅力を発揮できることでしょう。
家にいながらも、まるでギャラリーにいるような素敵な空間になること間違いなし。頻繁に人が通る場所なら、ぶつかったり引っかかったりしないように置くものに注意が必要です。
2階の中庭テラスに面する廊下のディスプレイ飾り棚。
階段の向こう側にダイニングキッチンがあり、リビングとダイニングの間の家の中心に明るくプライベートな中庭テラス。その中庭テラス沿いの廊下、左は飾り棚ニッチ、右手前の階段室はガラス張りで、下階に光を導く仕掛けです。
ルーフテラスに面したスチール製のシースルー階段沿いには大きな書架があり、明るい光がの中で階段に座って読書などをすることができます。また、家族の思い出の写真やご主人のカメラコレクションなども。階段下には本棚と一体化したご主人のワークデスクを採用。
元気系~キッズルーム編
細々としたオモチャや絵本、散らかりがちな子供部屋。カゴに詰め込む....などの片付け方法もありますが、次に取り出すときにカゴをひっくり返すなんてことがよくありますよね。
ウォールシェルフなら、使用頻度に応じて陳列棚を変え、魅せる収納が可能です。壁一面に飾られたオモチャや絵本で、賑やかで元気いっぱいのお部屋になるでしょう。
プチ飾り系~トイレ編
トイレなどの狭い空間もウォールシェルフが活躍します。狭い個室だからこそ、物を飾る場所を確保してホッと落ち着く空間づくりを目指したいものです。
お気に入りの香りのディフューザーと一緒に、季節のお花や観葉植物などで癒し効果倍増です。
プチ飾り系~バルコニー編
住宅地の中で、バルコニーには目隠しを兼ねた棚をプラン。
棚に小ぶりな鉢を並べたら素敵そう。床はエキスパンドメタル仕上げ、防水工事や日々の清掃、将来的なメンテナンスを省略しています。
プチ飾り系~玄関店舗編
玄関を兼ねた店舗。
限られた空間で飾り棚の奥行きが浅くても、工夫次第で『魅せる』コーナーになりました。玄関先の小さなお店の新しいチャレンジです。
それぞれの場所にさりげなく溶け込むウォールシェルフ。建て付けの大きなものから、小さいものまで....ご紹介したのはほんの一例ですが、アイデア次第でもっと活用の幅が広がる万能アイテムとも言えます。