以前は、日本の住宅にはかかせなかった和室。
その後、和室をなくしてLDKを広く使う傾向がありましたが、最近では、フローリングと畳を合わせたり、小上がりを畳で仕上げたりと色々な使い方をされています。子供の場所としても客間としてもとても効率的。畳の感触や香りを感じながら好きな本を読んだり、テレビを観たり、ウトウトと昼寝をしたり…まさに至福の時間ですよね。
リビングに畳があれば、家族それぞれが好きな時にくつろぐことができる!そんな事例を見ながら、ぜひ自宅に取り入れてみてください。
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琉球畳がポイント!
板間スペースを工夫する
目線の高さを合わせる工夫
2段下がって畳リビング
キッチン前にある畳リビング
窓辺の畳小上がり
琉球畳がポイント!
畳リビング…と聞くと、昔ながらの古臭い和室をイメージしてしまう方もいるのでは?
和モダンでおしゃれな雰囲気を作るには、“琉球畳”であることがポイントです!
畳縁がない事で圧迫感が無く、和洋折衷の雰囲気も感じさせてくれますよ。
こちらのお宅では、リビングからそのままウッドデッキへ続き、お庭に出れてしまう様になっています。リビングからお子様が遊ぶ様子を眺める事が出来ますね!
板間スペースを工夫する
気になるのは、家具やテレビ等の配置です。
やっぱり重たいものを乗せると畳が傷んでしまうのでは…というのが気になりますよね。
畳部分の周りに板間スペースを広めに設ければ、重たい家具等も安心して置く事が出来ます。
板間の奥行は60cm以上にしておくと、大体の家具が畳に乗らずに置けますよ!
または、テレビボードや本棚等を造作してもらうのも良いですね。
フローリングと同じ材質で造ってもらえば、一体感が生まれます。
目線の高さを合わせる工夫
リビングは畳だけどダイニングはフローリングにテーブル…となると、目線の高さが合わなくなってしまいます。床の高さからテーブルを見上げるのも圧迫感があり、会話もし辛いですよね。
そこで、畳部分を小上がりにして目線の高さを近付ける工夫がオススメです!
キッチンとも高さを合わせておけば、料理をしながらでも会話を楽しめます。
小上がりにする事で出来るスペースを収納に使うアイデアもあります。
あまりごちゃごちゃと家具を置きたくない方にもオススメの収納法ですね。
2段下がって畳リビング
外壁は焼杉とそとん壁、室内壁は卵のからを利用した赤卵漆喰の気持ちの良い住まい。
ダイニングとリビングの間に段差があるために、空間は続いていますが使い方を明確に分けることができます。デッキで庭とつながって、開放的な空間に。
キッチン前にある畳リビング
河川敷に面した、眺望と日当たりの良い住宅です。
腰下の壁一面にリビングボードを造作したり、ロフトへ上がる階段に座って本を読んだりと、家具をあえて置かずに自分の場所を見つけます。畳のあるリビングでも思い思いに過ごす、最高です。
窓辺の畳小上がり
住宅地の中にあるローコスト住宅です。
隣地に3m程の崖があるため、耐震等級3の崖条例を解決して設計。コンパクトなLDKの中にも、大きな造作カウチソファや、ダイニングチェアの役割もある畳小上がりで、光と風が通るシンプルな空間に。
SUVACOとは?
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