家の中から空を楽しめたら素敵ですね。「街ナカ」では、お隣が近かったり、商店街の中だったり。家を普通に建てて、そのまま気持ちの良い空を眺められるなんて、なかなか実現できないこと。でも工夫して家の中から空を楽しめる家を作り上げている、事例を今回ご紹介します。
まず最初は、天井に空が大きく浮かんでいるような家です。これだけ大きいと、毎日違う空の模様を楽しめそうです。
次は、黒い階段がある吹き抜けの天井が空になっている家です。黒いサッシが青い空をくっきりと見せていますね。この家では、家の中のいろいろな場所から空を見上げられそうです。
こちらは、空に上っていくような階段がある家です。階段を上がっていく時、白い壁に囲まれて、見えるのは空だけ。この階段を使って暮らせたら、明るい気持ちでいられそうですね。
大きく見上げる空もいいですが、隙間から見る空もいいのではないでしょうか。
木と一緒に空を眺めると、季節をさらに深く感じることができそうです。
空は高いところにあるけれど、たとえ吹き抜けがなくても、空を感じることはできます。
一本だけ植えられた木の緑と、塀の上から覗く空。玄関を入ったはずなのに、まだ外にいるようです。
つづいては横に広がる窓から見る空です。空も横に広がります。
高さはありませんが、木々の向こうに空が見えて奥行きを感じます。
こちらは高い位置に設けられた、正方形の窓から見る空です。大きさはありません。
でも、窓がまるで絵や写真の額縁のように見えます。そして作品が空。毎日違う空の絵を見ているように暮らせそうですね。