デザイン性はもちろん、変形地や住宅密集地などの土地事情により、最近は随分個性的な形の家が増えたように感じます。アイデア満載の斬新な家は家主だけでなく、道行く人々も楽しませてくれますよね。今回は、そんな「家の形」に着目してみました。
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三角
四角
片流れ
丸みのある形
中庭を囲む形
縦に長い家
週末住宅ならではの形
三角
屋根の形で、家の外観は随分変わります。
定番中の定番ともいえる三角屋根の家。切妻屋根の形は雨漏りしにくいともいわれています。
こちらの三角屋根の家、外向きの開口部が少なく白と黒だけというシンプルな色使いにより、スタイリッシュに仕上がっています。
四角
屋根に勾配がなく、デザインによっては屋上庭園などを楽しむこともできる四角い家。
シンプルな形状なので、地震対策に適しているといわれます。
こちらは、キューブに足が生えたような可愛らしい外観で、シンプルながらも目を引きます。
こちらの家は、四角い箱を積み重ねたような珍しい形です。
外側に開口部を設けず箱をずらすことで、上下へ開口部を設け、光や風を取り込む工夫がされています。白い箱がライトアップされると、家全体が灯篭のように浮かび幻想的ですよね。
片流れ
太陽光パネルの設置、ロフトづくりなどにも適している片流れの屋根。
デザイン性も高く、比較的コストを抑えられるため人気のようです。
こちらは片流れの形だけでなく、その色合いも特徴的ですよね。
鋭角のある形に黒い外観がシャープで男前な印象を与えます。
丸みのある形
重厚なコンクリート素材でも、円形状につくると柔和な印象を受けます。
四角い建物が多い中、曲線を描く壁のある家は逆に存在感があります。
外壁の曲線は内側にも影響します。
曲線のある部屋には奥行きが生まれ、直線よりも広さを感じさせてくれます。
同じ部屋でもカーブの奥側は視界に入りにくいため、入り口から見えにくい位置が少々散らかっていても気づかれないというメリットもあります。
中庭を囲む形
風通しを良くしつつ、プライバシーも確保したい時には中庭を検討する方も多いのではないでしょうか。そんな中庭を囲む家の形も色々ありますが、こちらは馬蹄形。
施主さんのリクエストにより作られた個性的な形になっています。
縦に長い家
都心の住宅では広い敷地の確保は難しいものです。
狭小地で床面積を確保するとなると縦に長い形が最適のようです。
3階建てや地下など、狭小ならではの階層は魅力の一つでもあり、また間取りの配置にもバリエーションが生まれます。
こちらは縦に長い建物を2つ並べて建てられています。
廊下を挟んで建物を2つに分けることで、二世帯住宅でありながら程よい距離感を保つことができます。家の形を考えることは、一緒に住む家族とのつながり方を考えることにもなるのです。
週末住宅ならではの形
週末にゆったり過ごす家はやはり外観から心躍る何かをプラスしておきたいものです。
こちらは地中海のリゾートをイメージして建てられた別荘。海外旅行に来たような雰囲気さえ感じられますよね。