東京都内で家を探す、私と旦那(とネコ)。
以前まで担当者選びに苦戦していましたが、真摯に対応してくれる会社の方との出会うことができました。
今回は、そんな中分かった “ローンについての事実と苦悩” を書きたいと思います。
▽ 目次 (クリックでスクロールします)
私、物件選びの視点が変わりました!
中古マンションを魅力に思った背景には
見えてきた課題と葛藤
私、物件選びの視点が変わりました!
最近は中古マンション探しに夢中な私です。
皆さん、中古マンションって家探しの候補に入ってますか?
私はまったく考えていませんでした!
「中古ってやっぱり誰かのお古だし、せっかくの新居なら新しい方が……」って
ぼんやりしたイメージしかないくせに、なんとなく避けていました。
でも、違うんです!
中古マンション、とってもお得!!
それを教えてくれたのは、不動産会社の担当者さんです。
※画像はイメージです。
中古マンションを魅力に思った背景には
そう、私、ついにちゃんとした担当者に出会えたんです!!!!!
多くの不動産会社からきたメールの中で特にレスポンスが早く、
親身に話を聞いてくれたT不動産のNさん。
メールの内容からどの企業よりも希望を汲み取ってくれていると感じたし、
直接会って話した際も、ひとつひとつの希望をきちんと検討してくれる姿勢を感じました。
市場に出ている販売中の物件であれば、基本的にはどこの不動産屋でも仲介できるそう。
それならば、いちばんまじめに仕事をしてくれそうな担当者がいる会社を選ぼう、という判断です。
Nさんは物件の提案がてら、住宅にまつわるいろいろな話も聞かせてくれるのですが、そのなかでも特に驚いたのは、
「今買うなら、新築マンションよりも中古マンションのほうがお得」という話。
「住んでから10年まではどんどん値下がりしていくけれど、
10年以上経てば値下がりも緩やかになってくるので、
マンションなら中古で買うほうが断然お得ですよ」との言葉、
目からウロコでした。
でも、お風呂とかキッチンとかトイレとか、水回りはやっぱり新品がいいな……。
そう思っていたら、中古で買った物件をリフォームするという手もあるみたい。
もともとピカピカの新築じゃなくちゃ!というこだわりは無い私、
「それはいい!」ということで、只今絶賛中古マンション探索中なのです。
見えてきた課題と葛藤
狙うは2017年現在で築25年以内
(地震に備えて新耐震基準で建てられたマンション希望)で、
都内23区内にあるペット可の中古マンション。間取りを考えると50平米以上、
最寄り駅から徒歩10分以内なら完璧。
……でもこれ、探してみると全然ないんですよね〜。
いちばん大きな壁はやっぱり「ペット可」。
新しいマンションではペット可物件が増えているのに対して、
ある程度築年数が経っている中古マンションはのきなみペット不可物件ばかり。
だけど、新しければ新しいほど当然物件価格も上がってくるので、悩ましいところです。
毎週土日はNさんとともに内見巡りが最近のスタンダード。
すでに20件は見たけれど、まだまだ理想の部屋は見つかりそうにありません。
しかも内見巡りを始めて、実際に「買う」ことを前提に物件を見出してから
わかってきた問題がもうひとつ。
よくよく考えると、私たちってインテリアに対してのこだわりこそ無いものの、
実はそれ以外の部分で制約が多かったんです。
Nさんに試算してもらった結果、私たちの借り入れ可能額は3,100万円。
自己資金として1,000万円用意したので、
あわせて約4,000万円を基準として家を探していくことになるわけですが、
返済計画を考えていくうち、ただでさえ多かった検索条件に、
「フラット35の適合物件」という項目が加わりました。
自営やフリーランスでの収入が主となっている場合、
銀行ローンが通らない可能性が高いため、
私たちは最初からフラット適合物件を狙っていくことにしたのです。
金利は銀行ローンよりも高いけど、買えないよりはマシなのでこの際仕方ない。
でもこの条件が、ますます家探しの難易度を高めることになりそうな予感。
駅からの距離、間取り、陽当たり、エリアに予算、ローンの問題。
どれも妥協したくないけど、
どこかで折り合いをつけなくちゃダメですよね……。
続きます。