男の隠れ家といえば書斎です。 家の中の”小さな家”と言ってもいいのではないでしょうか。
SUVACOに登録されているプロジェクトの中から、とっておきの隠れ家、おしゃれな書斎をご紹介します。
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Tei 海がみえる家
木質スケルトン+DIYでつくるこだわり空間
小金井の家
昭和初期の佇まいに暮す
K-Villa / 北軽井沢の別荘
Tei 海がみえる家
開放感のある書斎の窓からは海と山の素晴らしい眺望が楽しめます。
ちょうどチェアに座った高さからの眺めが最高です。計算しつくされた感じすらします。7どちらかというと隠れ家というよりおしゃれなカフェ席で雑誌や新聞でもめくる感じのする、落ち着いた上質な空間に仕上がっています。
木質スケルトン+DIYでつくるこだわり空間
この空間は、木質構造をスケルトンで渡された直後の様子で、現在は建て主がDIYで自由に仕上げを施されているそうです。ただ、このまま何もしなくても、構造用合板などに囲まれた空間からは、木のぬくもり感が十分に伝わって来ます。
構造材には家を支えているのだという真正さがあります。
この書斎に暖かみと爽やかさを感じるのは、構造材がそのまま仕上げ材となるスケルトン渡しの持つ二面性によるのだと思います。
小金井の家
随所に和テイスト、日本的なるものを感じさせる住宅の中で、この書斎は洋式の大壁式がとられていながら、どこか茶室の趣すら感じさせます。
屋根勾配をそのまま天井にしているわけですから、トップライトをとってもよさそうですが、それをせずにバルコニー側の開口と背後の小窓による採光に絞ったことで隠微さえ感じられる小部屋、隠れ家になっているように思えます。
昭和初期の佇まいに暮す
昭和初期の佇まいに暮すというコンセプト通り、和洋折衷様式で仕上がった住宅の中で、この書斎はつながりのある和室から一段高い位置に畳を敷き、純和風に仕上げられています。
床を上げた分天井が低くなりますので、大きな和室の中でアルコーブ的な使われ方になり、まさに家の中の家的雰囲気を漂わせています。
K-Villa / 北軽井沢の別荘
ステイン系の着色を施された合板で仕上げられた壁に囲われた書斎は、シンプルでありながら暖かみが感じられます。
別荘の中の書斎ということもあり、広いリビングとの境にドアは付けられていません。
ドアを付けないことで家族団らんのある居間を背中に感じながら、適度に穴倉にこもる感覚が得られるような感じでしょうか。
そのためには居間は賑やかでなくてはなりません。
むしろ大人数で別荘に行くことが楽しくなる仕掛けを持った書斎といえそうです。