土間はコンクリート打ちや石貼り、タイル貼りなどが多く室内でありながら靴のまま使用できるので、その質感や使われ方から冷たい印象を持たれる方も多いのではないでしょうか。しかし現在の土間は使い勝手の良さはそのままに、その家の生活に溶け込んだ空間として活かされています。色んな表情を持ち、自由な空間となっている土間の魅力をご紹介いたします。
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茶席空間にある土間は、茶道の静寂な落ち着きをもつ雰囲気をそのままに外につながる景色を取り込むための動線として演出されています。
アウトドアを楽しみたいと思うと、趣味の道具が増えていきます。そこで土間の出番!土間を広く取れば趣味の道具を置くことはもちろんですが、手入れも簡単に行えます。
リビングの一部を一段下げて土間スペースをつくっています。窓からの光の差し込みやグリーンがアンティークなリビングの雰囲気をそのままにインナーテラスのような雰囲気を作り出してくれます。
土間というと、落ち着いた色味が多い中こちらはポップなブルーが印象的な土間になっています。明るい色味が明るさと開放的な華やかになっています。
屋外に置くには場所や雨の心配があり、なかなかスペースが決まらない自転車も、土間なら悩みが見事に解決されます。さらに自転車の色が土間にアクセントをもたらせてくれます。
広く長い敷地を活かせる通り土間は、家の中を通り貫けることで家の奥行きを感じる事が出来ます。それと同時に風の通りが良いので、室内でも心地よい風を感じる事が出来ます。
土間の特性を活かし、室内と屋外の境界を曖昧にすることで屋外の自然を室内に取り込み、開放感を得る事が出来ています。土間特有の自然の取り込み方ではないでしょうか。