ミラーといえば、身だしなみを整えるときに必要なもの。しかし、インテリアとしての鏡の役割はそれだけにとどまらず、さまざまな効果を発揮します。今回はそんなインテリア実例をまとめてみました。
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全面ミラーで部屋を広く見せる
フロアミラーを立てかける
サニタリールームのミラーにこだわる
全面ミラーで部屋を広く見せる
壁一面にミラーを施すことで、部屋を広く見せる効果があります。
こちらは「ロンドンのアパートメントのようにしてほしい」という要望に沿ってリノベーションされています。
奥行き感がプラスされ、実際の平米数よりさらに広く感じられる空間になりました。
エントランスに設けられたオリジナルミラー。
ミラーに仕掛けられたライトをつけると、針葉樹のホログラムが浮かび上がる仕組み。立体感のあるミラーによって広さを感じさせながら、ラグジュアリーな空間を生み出しています。
こちらは収納扉を全面ミラーにした事例。
身だしなみを整えたり、服装のコーディネートを考たりと、さまざまな場面で重宝しそう。部屋を広く見せる効果もあり、実用性とデザイン性を兼ね備えたアイデアですね。
シューズクローゼットの扉を全面ミラーに。
靴などがすべて収納されスッキリしている空間ですが、ミラーがあることで、より一層広々と感じさせます。
出かける前に、靴を履いた状態で最後の身だしなみチェックができますよ。
フロアミラーを立てかける
壁一面をミラーにするのはちょっと...でも、大きな鏡を取り入れたい!そんな方は、フロアミラーを取り入れてみて。
こちらはアンティーク調のフレームが素敵なミラー。
全身が映るちょうどよいサイズ感なので、ダイニングに置いていても違和感がありません。そっと添えた花や隣のチェストなど、まわりのインテリアともマッチしています。
サニタリールームのミラーにこだわる
ミラーが欠かせない場所と言えば、バスルームや洗面室ですよね。
ヴィンテージライクな真鍮フレームが、味わい深くおしゃれな洗面室のミラー。無難な洗面室は嫌、という方はぜひミラーまでこだわってみてください。
ナチュラルテイストの洗面室。
濃いブラウンの木製フレームのミラーを設置することで、よりナチュラルな空間をつくり上げるとともに、空間を締めています。
間接照明が効いているこちらの洗面スペースは、縦長のミラーがポイント。
コンパクトなスペースでも「縦」を意識させることで、圧迫感を感じさせません。シンプルながら、こだわりが感じられる洗面コーナーとなっています。
インテリアのアクセントとして取り入れたり、照明を反射させて光を広げたり、ミラーの役割は多岐にわたります。ぜひみなさんも上手にミラーをつかって、魅力的な部屋づくりを楽しんでみてください。