家づくりを考える際に、「ホテルのような空間」をイメージしたことはありませんか？ ただ、ホテルといっても雰囲気はさまざま。都心の高級ホテル、高原のリゾートホテル、非日常感あふれる海辺のホテルなど、あなたの描くイメージはどれに近いでしょう？ 今回はホテルライクな住まいをつくるポイントを、実際の事例とともに紹介します。
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バリのリゾートホテルをイメージしたマンションリノベ
ホワイト&ブラックで統一した大人のリビング
非日常感を生むミニマムなライフスタイル
ハイクラス感を演出するラグジュアリーなバスルーム
深い眠りを誘うくつろぎの寝室
バリのリゾートホテルをイメージしたマンションリノベ
新築で購入した分譲マンションを、築11年でリノベーションした事例です。
イメージは「バリのリゾートホテルのスイートルーム」で、オーナーの希望通りのラグジュアリーで開放的な空間のある家が完成しました。
ホワイト&ブラックで統一した大人のリビング
広々としたテラスに面した開放感あふれるリビングは、ホワイト&ブラックの家具で統一されています。シンプルな中にも個性的な家具を配置して、大人の雰囲気に。生活感を感じさせず、センスあふれるホテルライクなイメージを生みだしています。
非日常感を生むミニマムなライフスタイル
ゆったりと寛げる大きなソファが主役のリビングは、必要最低限のモノだけが置かれたミニマムなスタイル。無駄をできるだけ削ぎ落としたおかげで、非日常の贅沢感を味わう空間が生まれました。
何人もが足を伸ばせるほどのゆったり感が魅力のソファ。広々としたソファが与える心地よさも、ホテルライクな住まいには欠かせません。座り心地や素材、デザインにこだわった家具選びや空間づくりを心がけましょう。
ハイクラス感を演出するラグジュアリーなバスルーム
ラグジュアリーなガラス張りのバスルームが洗練された印象です。洗面台がダブルなので、忙しい朝も家族で取り合いにならず、丁寧に身支度ができます。
卵のようにコロンとしたカーブが特徴のバスタブ。右手奥に見える洗面のシンクとリンクするシルエットで、白＆漆黒の対照的な色合いがスタイリッシュな雰囲気を演出します。
深い眠りを誘うくつろぎの寝室
ホテルライクな住まいには、ゆったりとしたベッドルームもぜひ取り入れたい要素です。
ベッドや寝具はできるだけ上質なものにこだわり、ベーシックカラーでまとめるようにしましょう。また、光量調節ができるように間接照明や調光式の照明を取り付ければ、より心地よい寝室になりますね。
寝具は白の他に、淡いブルーグレーなどの清潔感のあるカラーもおすすめです。
ホテルライクな住まいに共通するのは「非日常感」と「心地よさ」にあるといえそう。生活感を感じさせない雰囲気づくりを心がけ、憧れのスタイルを実現させましょう。