ファッションだけでなく、インテリアも流行がある時代。年々新しいインテリア用語が増えていきます。なんとなく耳にするけどわからない、そんな言葉も多いはず。今知っておきたい「インテリアトレンド用語」を集めてみました。
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サブウェイタイル
モールテックス
チェッカーガラス
室内窓
ヘリンボーン張り
インナーバルコニー
ニュートラルカラー
ジオメトリック柄
インダストリアル
サブウェイタイル
アメリカのサブウェイセラミック社が、ニューヨークの地下鉄の壁を作るために特別に作ったタイル。
定番のサイズは150mm×75mmで、表面に光沢があり、日本では四方に傾斜のあるタイルが人気です。このタイルは馬目地貼という互い違いに張ることが多く、目地の色でも印象がかなり変わります。
モールテックス
ベルギーで発明された革新的な左官材料です。
モルタルにはない耐久性、防水性、柔軟性、接着性があり、施工箇所を選びません。また、色やテクスチャーも無限で、さまざまな表情をだすことができます。
水回り、屋外、家具などに施工でき、モダンでありながらあたたかみがあるところが人気の理由です。
チェッカーガラス
アンティークの家具や食器棚などに使われる輸入ガラス。別名ワッフルガラスともいわれ、小さな格子模様が入ったガラスです。
日本では女性に人気が高く、アンティーク風な家のリビングドアや小窓などに使われています。
室内窓
マンションのリノベーションなどで間仕切りにつけられる窓のことを言い、採光が確保でき、解放感もでて、風通しもよくなります。
黒枠にすれば今流行りのブルックリン風、木製にすればアンティーク風など部屋のテイストにあった室内窓がでています。
ヘリンボーン張り
ヘリンボーンとは直訳するとニシンの骨。インテリア用語では主には床の張り方の手法で、骨のように山型谷型が連続する張り方です。手間はかかりますが、重厚感がでて印象的な床に仕上がります。
明るい色ならブルックリン風や西海岸風インテリアと相性がよく、暗い色ならクラシカルな雰囲気がだせます。
インナーバルコニー
インナーバルコニーは建物内部にある屋根付きバルコニーのことで、第2のリビングと言われています。
通常のバルコニーと同じく植物を置いたり、洗濯を干してもいいのですが、椅子やテーブルを置くと、リビングの延長のようになり広がりがでます。
暖かく居心地がよいので、ハンモックを吊るしてもいいかもしれません。
ニュートラルカラー
彩度がない無彩色で白、黒、グレーといった色を指します。
一見寂しい印象に思えますが、季節ごとに素材を変えたり、柄ものを加えたり、色の濃淡の組み合わせでスタイリッシュな印象を与えます。
ニュートラルカラーにパステルカラーを合わせるのも最近のトレンドで、穏やかで落ち着いた空間に仕上がります。
ジオメトリック柄
ジオメトリックとはギリシャ、モロッコの伝統的な幾何学模様のことで、多角形や円などの図形を組み合わせた模様のことを言います。
西海岸風スタイルにはクッションやラグ、モダンスタイルでは、アートや小物など部屋のアクセントとして使われることが多いです。
さまざまなジオメトリック柄があるので、部屋にあう柄を探してみてはいかがでしょうか。
インダストリアル
日本語では、工業的という意味をもつ言葉。
男前インテリアと言われ、ユーズド感をだした木材、レザー、アイアン、レンガ壁を用いたインテリアをさします。最近ではインダストリアルインテリアの人気に伴い、アイアンメッシュ、配管を用いた家具や、ソケットがみえるエジソンランプが出てきました。
きれいで完璧なイメージではないので、DIYとも相性がよく、その無骨なかっこよさが男性だけでなく女性にも人気です。
あなたはいくつ知っていましたか?
今回紹介した用語を知っていると、インテリアを見る目も変わってくるかもしれません。