家づくりで後回しにされがちなトイレや洗面所の洗面ボウル。
しかし、手や顔を洗ったり歯磨きしたりメイクをしたりと家族みんなが毎日使うものです。
どうせなら使いやすくてお洒落な洗面ボウルを選びたいですよね。
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洗面ボウルを選ぶポイント
置き型
埋め込み型
半埋め込み型
壁付け型
ダブルボウル
一体型
陶器と樹脂
ガラスとホーロー
洗面ボウルを選ぶポイント
洗面ボウルにはカウンターの上に乗っかっている「置き型」「埋め込み型」「壁付け型」など取り付け方法によっても使い勝手に違いが出るほか、素材も陶器、ホーロー、ガラスなど様々な種類があり、それぞれに特徴があります。
まずは実際にどのように洗面ボウルを使うのかをイメージをしてみましょう!
使う人や目的によってきちんと合ったものを選ぶことが重要です。
置き型
洗面ボウルのデザインを一番活かせるのが「置き型」です。
ボウルの周りに水が飛び散りにくいのでお手入れもラクにすみ、カウンター下は収納として使用できるのも嬉しいところです。ただ、上にボウルを置くのでカウンターの高さを低めに設定しておく必要があります。
こちらのデザインは、ごろっと素朴な愛らしさがあります。置き型のボウルは形やサイズもスタンダードのものから個性的なものまで種類豊富に揃っているので、これだ!というものがありそう。
埋め込み型
カウンターの一部に穴を開けてそこにボウルを落とし込んだものが「埋め込み型」です。
カウンターの上を広く使え、見た目もスッキリします。下に収納スペースを設ける場合は置き型のものより埋め込んだボウルの分だけ狭くなってしまいます。
半埋め込み型
「半埋め込み型」とは、カウンターに半分だけ埋め込まれたタイプです。
埋め込み型よりも収納スペースが広く取れ、置き型よりもカウンターの高さを出せる、バランスの取れたタイプです。
壁付け型
トイレや狭いスポットに便利な「壁付け型」。
小さいサイズのものが一般的で、限られた空間を有効的に使うことができます。
ダブルボウル
忙しい朝、洗面所が混雑する…なんて悩みはこれで解決!
二人同時に使えれば家族みんなの時間にゆとりが生まれますね。
一体型
壁もカウンターも一体型のタイプもあります。
こちらはモルタルで統一されているのが男前。
さらに仕上げを絞ることでコストダウンにもなります。
陶器と樹脂
陶器製のものはデザインが豊富で世界中のメーカーから様々な商品が販売されており、選択肢が多いです。
硬度は高く傷つきにくいですが、その反面、強い衝撃によって割れてしまう可能性があります。
反対に、割れることがないのは樹脂製。扱いやすいですが日々の掃除で傷つき、汚れも付きやすく目立ってきてしまうのが残念なところです。
ガラスとホーロー
ガラスの透明感は他の素材では表現できない美しさがあります。色や柄を付けてカラフルなガラスボウルもあり個性的で可愛いですが、物を落としたりして破損させないように、扱いには気を付けましょう。
ホーローとは鉄の表面にガラス質の釉薬を塗り高温で焼き付けた素材です。
ホーローは傷や臭いも付きにくく、耐火性があるのが特徴です。デザインのバリエーションも豊富で万能な素材ですが、錆びることがあるので注意が必要です。
以上、洗面ボウルの種類をご紹介しましたが、型も素材も様々ですね。
好きなデザインのものを選ぶことも大切ですが、それぞれの特徴やメリット・デメリットを十分に考慮して、ご家庭の環境にぴったりな洗面ボウルをこだわって選んでみてはいかがでしょうか。