私は今、一戸建てに住んでしますが、昔は、文化住宅(木造2階建ての古い建物)に住んでいました。
うちの文化はお風呂付でしたが、脱衣所ナシ、洗い場+浴槽を入れて畳一畳という狭さ。しかも入居前に、不動産屋さんに「裸電球にもドアにもお湯がかからないように入ってね。」と言われました。ドアがなぜか外開きだったので、お湯がかかると外に水漏れするというのです。洗い場では、壁の方に縮こまって、お湯をかぶっていました。・・・そんなお風呂に入り続けていたので、一戸建てを買う時の夫のこだわりはお風呂だけ!「部屋が狭くてもお風呂は1坪欲しい!」そんな私達でしたので、ユニットバスを初めて体験した時の感動は大きかったです。・・・あれから11年。水回りは10年程度から修繕を考え出さないといけません。ユニットバスであんなに満足していたのに!人間って、贅沢ですね。
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狭い空間を上手に生かして作ったバスルームなのに、始めから、こういう角度で作りたかったのかと思わせる程の洗練されたイメージを受けさせるバスルームに仕上がりました。
赤毛のアンの世界のようです。赤毛のアンの世界に憧れている女性も多いはず。女性なら、こういうバスルーム、憧れますよね?
私は、なぜかこの正方形の窓に惹かれました。その奥に見えるモミジにも。しかも構図を考えたかのようにモミジの全体像が見えてないところが、またいいですよね。
南側に設けた浴室です。明るく開放的で、直接中庭へ出られます。と説明にありました。確かに明るい!またナチュラルなカラーの木を選んだ事でより一層明るく見えます。何気なく置かれた観葉植物も素敵です。
バスルームがメインで写っていないのですが、この緑のタイルと上に飾られた鏡と白い壁の組み合わせがとても可愛らしいなと思いました。意外とこういう可愛らしい感じの洗面所は少ないのです。脱衣所での時間を素敵に過ごせそう。
これも洗面所に注目して欲しいのですが、タイルが引いてありますが、真ん中の観葉植物の下だけタイルではなく白い石が敷いてあります。このひと工夫でバスルームが極上スパ風に変身しました。
誰もが憧れるヒノキのお風呂です。浴槽のすぐ横の高さにつけられた窓の取り込む光の差し込み方も素敵ですね。窓って高さや位置で光の差し込み方が全然違ってくるんですよ。
一昔前までは、タイルは目地のお掃除が大変でしたが、最近はカビを防ぐ洗剤や、カビの発生をふせぐ燻煙などが出た為、タイルを利用した水回りが、見直され始めています。個性を出すのが難しいバスルームですが、タイルを利用する事により、個性あるデザインを作り出せるようになりました。