良好な中古マンションを探すには?近年、中古マンションを購入して、リノベーションをする人が増えています。新築マンションの半分+アルファの予算から、新しい住まいを手に入れられることが大きな理由の1つではないでしょうか。また、東京近郊で住まいを探している多くの人にとって、魅力的かつ、現実な選択肢として市民権を得てきているのも事実です。
そんな中古マンションのリノベーションですが、いざ探そうと思っても、何を手がかりに、どうやって決めていけばいいのか、分からない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、中古マンションを探すときに、どんなポイントを見て絞っていけばいいのかをお伝えしていきたいと思います。
▽ 目次 (クリックでスクロールします)
①物件探し3つのポイント
②これで我が家のお宝物件が見えてくる!
③無理せず予算を抑えたいなら
①物件探し3つのポイント
ここでは、一般的に物件に求められる3つのポイントを把握して、自分に合った物件条件の洗い出しに活かしてみましょう。
【予算】予算はいくらまでかける?
【地域】自分が住みたいと思っている地域の候補は?
【広さ】何のためにどれくらいの広さが必要?
②これで我が家のお宝物件が見えてくる!
しかし、いざ条件を入れて検索してみても、物件が全然出てこない!そんな方もいるのではないでしょうか?それはまだ相場感を把握できていないだけなので、各ポイントをもう一度チェックし、バランスを考えてみましょう。
例えば予算が動かせないなら、地域をもう一度検討してみる、などです。
「似た地域は他にないのか?この地域にこだわる理由は本当にゆずれないものか?」地域をずらすと予算と広さをクリアすることも可能になります。
地域が動かせないなら、予算と広さを再検討すると該当する物件が見つかる可能性が高まります。
「この広さを求めている理由は?子どもが一生一緒に暮らすことを想定していないか?」
「リノベをするのに築浅の物件や、中身が綺麗なものを無意識に選んでいないか?」などの質問によって、本当に必要としている条件や、求めている物件イメージが定まります。
③無理せず予算を抑えたいなら
3つのポイントは、理想を言えばどれも対等に考えて調整できると、物件がみつかる可能性が高まります。しかし、実際には、予算の限界があります。基本的には、広さと地域で予算内におさめていくという考え方ができます。(ファイナンシャルプランナーに住宅にかけられる予算を出してもらうこともオススメします。)
また、「大好きな要素だけで作った家族の理想の家に住む」ほうが、立地や広さよりも重要という方もいます。そんな方は、物件を探す前に、どんな間取り、どんな空間で毎日を過ごしていきたいかなどをイメージするほうが重要です。
こちらの方は、住まいの中身に優先順位を置いているので、他の条件を甘くすることができ、物件も見つかりやすくなります。
新しい住まいを検討している方は、物件の探し方と、家族に必要な本当の広さと、理想の住まいのバランスを一緒に考えてくれる住宅会社に相談してみてはいかがでしょうか。