茶道が趣味の方は、自宅に茶室があったら・・と憧れますよね。
最近ではマンションに茶室があったり、伝統様式にこだわらずスタイリッシュで斬新なものもあり、時代に合った工夫も施されているようです。現代の一般家庭にある茶室はどのようなものなのでしょうか?7つピックアップしてみました。
SUVACOが専門家をご提案
家づくり・リノベーションはどこに頼むのがいい?SUVACOがご要望に合ったプロを提案します。
> 詳しく見る
▽ 目次 (クリックでスクロールします)
仕事部屋にも使える和室
海外ゲストをもてなす和室
コンクリートの壁が新しい
2世帯住宅の茶室
教室として、喫茶として
マンションにある茶室兼仏間
行灯になる茶室
仕事部屋にも使える和室
趣味のお茶だけではなく、仕事部屋としても使うことのできる和室。
畳や壁のクロスを変えて、明るく使い勝手の良い和室にリフォームされています。
敷地や部屋数の確保が難しい場合は、兼用で使える茶室が一番効率的ですよね。
海外ゲストをもてなす和室
玄関横に設けられた和室は、海外からのゲストを招き入れるためのもの。茶室として使えるようになっています。障子戸の連窓や白い壁が明るく爽やかですよね。お茶を点てるおもてなしは、海外のゲストには大変喜ばれそうです。
コンクリートの壁が新しい
和室にコンクリートの壁が斬新なつくり。コンクリートの落ち着いた色合いは意外と掛け軸や畳となじみます。コンクリート打ちっぱなしのスタイリッシュな家の雰囲気にも合い、茶室としても落ち着いた風情ある空間になっていますよね。
2世帯住宅の茶室
親世帯と子世帯をつなぐリビングの奥に茶室があります。
程よい距離を保ちつつも、茶室でゆったりとお茶を飲みながら過ごす時間もあり、来客の際にも活用できる、このような空間があると便利ですよね。
教室として、喫茶として
RC住宅の1階に茶道教室が開けるように2つの茶席、水屋、土間席などが設けられています。教室を開くだけあって本格的なつくりで茶室から見える庭も風情がありますね。
また、今後喫茶店舗へ変更することになっても良いよう、使い勝手が考えられており、水屋の床板を外すとミニキッチンになります。
マンションにある茶室兼仏間
洋室が多いマンションでは、仏壇を置くのにふさわしい場所が見当たらないというのは良く聞く話。こちらはリビングに接する洋室を和室にリフォームし、仏間としてだけではなく茶室としても使用できるように計画されています。茶室で使う際に、仏壇収納は壁と同色の建具で覆われ、かわりに水屋収納からは水屋棚が現われるようになっています。
行灯になる茶室
リビングのすぐ横にあるお茶室は、可動式の仕切りを全開にして開放的にも、閉じて1つの個室としても利用できます。
可動式の仕切りは太鼓襖になっており、夜、照明が灯るとお茶室が行灯になります。
茶室としてはもちろん、リビングでゆっくり過ごす際には茶室行灯が穏やかな雰囲気を醸し出してくれますね。