リノベーションにも多く取り入れられているオープン収納。物をしまうだけでなく、ディスプレイコーナーとしても使える便利な収納方法です。しかし、実際は本当に使いやすい収納なのでしょうか。今回は、オープン収納のメリット&デメリットをご紹介します。
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▽ 目次 (クリックでスクロールします)
メリット1:取り出しやすくしまいやすい
メリット2:ショップのようにおしゃれ
メリット3:持ち物が一目瞭然
メリット4:家事効率がアップする
デメリット1:地震対策が必要
デメリット2:無造作に収納できない
メリット1:取り出しやすくしまいやすい
オープン収納のメリットは、取り出しやすくしまいやすいこと。
こちらの家では、あえてクローゼットの扉をなくして衣類をオープン収納にすることで、出し入れしやすくなりました。
メリット2:ショップのようにおしゃれ
見せることを意識した収納は、ショップの一角のようにおしゃれ。同系色、同系統の収納ボックスで揃えると、モダンで洗練された空間になりますね。
メリット3:持ち物が一目瞭然
キッチンでも人気のオープン収納。
どこに何があるのか持ち物が一目でわかり、使いやすさも抜群です。お気に入りの調理器具や食器に囲まれるキッチンに立てば、家事も楽しくなるかも!
好きなテイストの調理器具や食器などを見つけると、つい買ってしまいそうになりますよね。しかし、オープン収納にして、持ち物をきちんと把握していれば衝動買いも抑えられそう。
日頃から目に触れているからこそ、お気に入りをより大切に使おうという意識も高まります。
メリット4:家事効率がアップする
毎日の食卓に並べるものや、よく使う調味料、食材、調理器具などは、オープン収納向き。準備から片付けまでがスムーズにできるため、家事効率アップにも繋がります。
こちらの事例のように、同じ容器に移し替えれば、カフェのカウンターのようにさりげなくおしゃれなキッチンに。
デメリット1:地震対策が必要
オープン収納のデメリットのひとつが、地震の時に落下する危険性があること。
本棚などはオープン収納が便利ですが、天井近くまで収納に使う場合は特に、落下対策を万全にする必要があります。
落下抑制テープを使用する、落下防止バーを取り付けるなど、本の落下対策にはさまざまなタイプがあります。
大量の本を収納している場合や、高い位置に本を収納せざるを得ない場合には、必ず対策しておきましょう。
デメリット2:無造作に収納できない
オープン収納は、いつでも「見られる」ことを意識しなければなりません。人の目に留まることを考え、きれいな状態を保つ必要があります。
扉がないため、無造作に収納できないのは少し大変ですが、整えるクセがつくと自分自身も快適な暮らしができそうですね。収納を整えることは、暮らしを整えること。
居心地よい住まいをつくるポイントは、収納にあるのかもしれません。
スペースをすっきりと見せるために、ある程度「隠す収納」も必要ですが、開放的でおしゃれな空間づくりをするためには「見せる収納」も上手に使い分けたいところ。
出し入れしやすく、家事効率もアップするオープン収納は、やはり使いやすいと言えそうです。
あなたもぜひ、オープン収納のメリットとデメリットを考えながら、理想の収納を実現してください。
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