普段何気なく上り下りしている階段ですが、階段はフロア間の移動手段としてだけでなく、インテリアの一部としても大きな位置を占めています。安全で実用的であると同時に個性的で眺めも美しい、用事がなくても昇ってみたくなるような階段をご紹介します。
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絵画、彫刻、写真などが趣味のご主人は家具、照明器具のコレクションも多数所有しています。住宅内を趣味の作品やコレクションのためのギャラリーのような空間にしたいとの希望から、このような空間が完成しました。
白い内装に白い螺旋階段。チラリとのぞく2階の壁の色が美しい差し色になっています。
吹き抜けに設置されたこちらの螺旋階段は、手摺に9mmの鉄板を使用しています。
黒い鉄板の重量感と踏み板の木材の柔らかい風合いが、不思議とマッチしています。
こちらの八角形の階段室はトップライトからの光を余すところなく活用しています。
白い珪藻土の壁と透明なスチール・ポリカーボネート製の踏み板で、光を妨げることなく階下へと届けます。各階の出入り口と壁に開けられた大小の丸い開口部はデザイン性だけでなく、各部屋に陽光運ぶ役割を担っています。
こちらのお宅は、「昭和」がメインテーマになっています。
二階へと一直線に伸びる黒塗りの木製階段も、古き良き昭和が感じられます。
まるで教会を思わせるような白いアーチ状の天井と突き当たりの模様ガラスを持つこちらの階段は、二階にあるネイルサロンへと続くエントランスになっています。
足元の照明がなんとも幻想的で美しいですね。
大理石の床に白い壁。階段も白で、手すりは繊細なデザインのアイアン製です。
真っ赤なロールカーペットと間接照明がエレガントな雰囲気を醸し出していて、まるで映画のワンシーンのようです。