那須の家 (長方形を十字に重ねた外観)

長方形を十字に重ねた外観

那須の家 (コンクリート打放しと杉板の外観)

コンクリート打放しと杉板の外観

那須の家 (景色を楽しむリビング)

景色を楽しむリビング

那須の家 (アイランドキッチンと螺旋階段)

アイランドキッチンと螺旋階段

那須の家 (開放的な吹抜けのダイニングキッチン)

開放的な吹抜けのダイニングキッチン

那須の家 (黒で統一された壁面収納とアイランドキッチン)

黒で統一された壁面収納とアイランドキッチン

冷蔵庫やレンジ他内臓した壁パネルにて、すっきりしたキッチンカウンター

那須の家 (眺望のいい浴室)

眺望のいい浴室

那須連山の眺望を取込む浴室。

那須の家 (テラスとつながる浴室)

テラスとつながる浴室

那須の家 (白で統一された洗面室)

白で統一された洗面室

那須の家 (廊下)

廊下

各寝室の独立性を確保するため、段差を設けて空間の奥行きや距離感をつくっている。

那須の家 (寝室と吹抜け)

寝室と吹抜け

吹抜越しに見える開放感のある寝室

那須の家 (螺旋階段)

螺旋階段

吹抜けに設置された螺旋階段。 手摺は9mmの鉄板を用いて重量感のあるデザインを採用している。

那須の家 (螺旋階段ディテール)

螺旋階段ディテール

那須の家 (星空を楽しめるルーフテラス)

星空を楽しめるルーフテラス

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用途

別荘

所在地

栃木県

計画地は那須の御用邸に近い、視界のひらけた小高い丘の上にある。
北から南へ下る高低差3m ほどのこの場所からは、南西側から北東側にかけて那須の樹海や八溝山麓を望むことが出来る。先に“視界のひらけた”と記したのは、このあたりは雑木林を拓いた別荘地の景観とは異なり、丘陵地ならではの地形が遠くまで見渡せるような場所であるためだ。そこを流れる風やふりそそぐ光は、高い木立ちや周辺の家屋に邪魔されることはない。
それらをより素直に受け入れる仕組みが必要である。この地をはじめて訪れた時、そう直感した。 プランを構成するアイディアは至ってシンプルだ。まずはそれぞれの空間が対峙すべき方向を見定めて、それに従った。日中の活動が主になるリビングやダイニングなどのパブリックな空間は南に、目覚めた時に朝の太陽を浴びるように寝室や客室などは東に、といった具合だ。ゲストハウスとしての役割も考慮しつつ、パブリックな空間は1 階とし、プライベートな空間は2 階となるようにグルーピングを行ない、積み重なるように立体的な十字型に配置した。そうすることで内部空間のどこからも外部への視界を確保する構成が可能になる。 
また、周辺のどちらの方向から見ても“視線のぬけ”が生じ、ピロティーやルーフを介して山や林や空の風景が映り、それらとより近い関係になっていく。このような幾つかの操作によって、建築の内外に天気や時間で常に変化する光斑(ヒカリムラ)や熱斑(ネツムラ)を発生させ、空間に表情のある心地よさをつくりだそうと試みている。内部空間は十字型プランの交点に吹抜けを持った立体的なひとつながりの居住空間とした。日常の生活における見渡せる安心感と、休暇時のアクティビティーを抱え込む寛容さを求めた。
冬季の外気温や湿度を遮断するという絶対的な条件に答えつつ、そこここに景色を切り取り、光を招き入れる大小の開口を配置して、外部空間との関係を保っている。

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この事例のコンセプト

手掛けた建築家

川久保智康建築設計事務所

川久保智康建築設計事務所

洗練された空間と快適な環境を両立する家を提案します!

所在地

東京都千代田区飯田橋2-4-10加島ビル3F

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