新しく家を建てる時は床やキッチンや細かな建具にまでこだわりたくなりますが、決して手を抜いてはいけないのが天井です。一般的には真っ白でシンプルな天井が多いですが、デザイン性を持たせることによって部屋全体のインテリアにも大きな影響を及ぼします。こだわりのシーリングデザインでお家をもっと素敵なものにしましょう。
▽ 目次 (クリックでスクロールします)
キッチンとお揃い
黒塗りの木
天井の梁
ペンダントライト
テントのような天井
光を取り込むグレーチング
外からも見える天井
キッチンとお揃い
キッチンカウンターと同じ木材を天井に使用することで視覚的な繋がりが生まれ、部屋を広くスッキリと見せてくれます。中央は白くくり抜いたような天井にして間接照明も仕込んでいるため、明るさも十分に感じられます。
黒塗りの木
部屋の棚から階段まで黒塗りの木で統一されている和風のお宅では、天井にも黒塗りの模様が施されています。何もない真っ白な天井よりも重厚感が出ますね。
天井の梁
天井に走る梁をあえて隠さず、そのままデザインとして使用することもできます。梁が見えているとお部屋のナチュラル感が増しますね。
ペンダントライト
天井とペンダントライトは切っても切れない関係です。剥き出しのコンクリートの天井からあえて小さめのライトをたくさん下げることによって、星空のようなロマンティックな天井になりました。
テントのような天井
吹き抜けのダイニングに、半透明のテントタープを張ったような天井が印象的な家。外の光がよく入るので、部屋の中にいながら屋外の気分も味わえるような開放感があります。
光を取り込むグレーチング
二階の床を網目状のグレーチングにすることで、一階から見上げると半透明の天井に見え、二階からの光も存分に取り入れることができます。
外からも見える天井
木がストライプ状にデザインされた天井は、スタイリッシュなインテリアに程よく優しい重厚感を与えてくれます。こちらのお宅はリビングが二階にあるのですが、窓が大きいので外から家を見上げた時に天井が見えるようになっています。
夜に外から家を見上げると、こんな風に天井が印象的に浮かび上がるんです。外の景色にも家の内装が溶け込むなんて素敵ですね。