毎日の疲れを癒してくれるベッドルーム。高価な布団や枕などの寝具アイテムに気を使うのも良いですが、ベッドルーム全体を癒しの空間にしてみませんか?
ベッドルームへ入った瞬間から疲れが癒され、さらに目覚めた後は心も体もエネルギーが充電されているなんて理想ですよね。
そんな癒しのベッドルーム…ちょっとした工夫で理想的なベッドルームに変身させることができるんです。それでは、ベッドルームへ足を運ぶのが、毎日の楽しみになりそうな工夫をポイント別にご紹介します。
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ベッド
まずは体を休める為のベッド選びが大切ですね。体に合ったマットレスや枕はもちろんですが、十分な寝返りができるくらいのサイズが良いでしょう。
ベッドの材質は木製が見た目も手触りも温かみがあり、他の家具などのインテリアと合わせやすいですね。今注目の畳ベッドは、夏は涼しく冬は暖かい万能ベッドです。い草の香りでさらに癒し効果がアップします。
さらに布団カバーにも、ひと工夫してみましょう。上質なコットンなど肌触りの良いもので、清潔感のある明るめの色を選ぶことによって、疲れた心身をリフレッシュしてくれるでしょう。
カーテン・壁
空間を包み込んでいるカーテンや壁は、視覚的に一番影響を受けやすい箇所とも言えます。そのため、夜ベッドルームへ入った時から朝起きて部屋を出るまで、安らかな居心地でいられるような、心が落ち着く色や柄を選んでみましょう。
壁一面を植物をモチーフにした柄の壁紙にしたり、壁の色に馴染むような色合いのファブリックパネルを飾ることで、空間に優しいテイストがプラスされます。
カーテンやブラインドなどのウィンドウトリートメントは、壁と同系色で統一すると空間に一体感がでて、部屋をゆったり広く見せてくれます。雨戸のない部屋は、室内の暗さを保てるようなブラインドや遮光性のあるカーテンを選びましょう。
床
床は直接足が触るところ。ベッドルームの床材は、目にも足にも温かみをもたらしてくれる木材を取り入れてみましょう。木の質感がお部屋全体の温かみもアップしてくれます。
ベッドサイドにお気に入りのラグを敷くのもおススメです。ベッドから足を下した時に、素足のヒヤっとした感じがなくなるうえに、お部屋の良いアクセントとなります。
照明
照明にもこだわってみましょう。眠りにつきやすいのは暖色系の明かりです。間接照明などを配置したり、ダウンライトを採用するなど、明かりを上手にコントロールすることで睡眠にふさわしい空間になります。
その他
視覚や感触での癒し効果のほかに、嗅覚と聴覚からも癒し効果を得てみましょう。
最近はルームフレグランスも充実しているので、お気に入りの香りを置いてみてください。柔軟剤などの清潔感のある香りや森林浴をしているようなグリーン系の香り、優しい甘さのフローラル系がおすすめです。ただ香りがあまりきついと、脳を刺激してしまうので、ルームフレグランスは、ほど良い距離をとって配置するようにしましょう。
さらにリラックス効果を求めるなら、ヒーリングミュージックを小さめの音量で流してみてください。音楽に関しても音量が大きかったり、リズムの早い曲は興奮状態になりやすいので、選曲にも配慮することが大切です。
一日の疲れを癒してくれるベッドルームは、いろいろな工夫でより良い睡眠が可能となります。翌日の目覚めと、その日の活力が格段に変わってくるはずです。ぜひ究極の癒しをもたらしてくれるベッドルームを作ってみてください。