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2023/09/22更新|1like|3932view
集合住宅であるマンションには専有部と共有部があり、全てを思いのままにアレンジすることはできません。
ここでは、マンションの床や天井の工法、水回りから共用部などに至るまでの知っておくべき「マンションリノベの注意点」を解説していきます。
今、住んでいるマンションやこれからマンションを購入してリノベーションをする際に、これを知っておくとできること・できないことが見えて、より具体的な要望を検討できるようになります。
1. 床の工法を理解しておこう
2. 天井の工法も理解しておこう
3. 水回り工事の注意点
4. 電気の容量
5. エアコンの設置
6. 梁について
7. 共用部について
マンションではほとんどの場合、1階などの例外を除いて、管理組合で防音規定が定められています。その規定に沿った床の工法として「二重床工法」もしくは「直床工法」で納めます。
二重床の納まりイメージ。防振ゴムで防音規定をクリアするので、仕上げの床材は好きなものを選べる
竹村
直床の納まりイメージ。防音フローリングなど、裏にクッションがついたフワフワする素材が多いため、事前確認がおすすめ
竹村
床に「二重床」と「直床」があるように、天井の作り方にも「二重天井納め」と「直天井納め」があります。
二重天井の断面イメージ。作った天井の内部に配線やダクト配管などが通っていることが分かる
水回り(キッチンや浴室、洗面台、トイレなど)の向きや位置を変える場合、給排水管の経路や勾配を取れるかを見る必要があります。
竹村
SUVACOアドバイザー
ヘッダー配管のイメージ。配管のつなぎ箇所を集約することでメンテナンス性にも優れている
マンションの構造にも種類があり、「ラーメン構造」のような壁と天井を支える鉄筋コンクリート造の梁は抜くことができません。
(参考)
マンションの構造の種類と特徴、メリット・デメリット(ラーメン構造・壁式構造)
マンションの管理規約によっては、専有部と呼ばれる個々に所有権がある室内においても共有部として扱われる部分があります。
竹村
竹村
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