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2023/08/29更新|1like|2532view
私たちの住宅には、さまざまな種類の構造が存在します。
リノベーションは、既存の建物の構造に応じてできること・できないことがあり、完成後の仕上がりにも大きく影響してきます。
ここでは、持ち家やこれから中古物件を購入してリノベーションを検討している方に、より良い家づくりを実現するために知っておいていただきたい、戸建て住宅の構造の種類や特徴を解説します。
戸建ての構造種類は?
1. 木造 在来工法
2. 木造 2×4(ツーバイフォー)工法
3. 鉄骨造(軽量鉄骨造/重量鉄骨造)
4. 鉄筋コンクリート造/鉄骨鉄筋コンクリート造
リノベーションにおける各構造の耐用年数について
戸建て住宅は、下記の4つの種類に分けることができます。
1. 木造 在来工法
2. 木造 2×4工法
3. 鉄骨造(軽量鉄骨造/重量鉄骨造)
4. 鉄筋コンクリート造/鉄骨鉄筋コンクリート造
加藤
木造による在来工法は「木造軸組工法」とも呼ばれ、木材を主な構造材料として使用する日本の伝統的な建築工法です。木材の柱と梁を組み合わせた軸組を作り、柱や梁に屋根や壁材、床材を取り付けて建築されています。
加藤
加藤
2×4工法は、「木造壁式工法」とも呼ばれ、四方の壁4枚と天井と床を合わせた6枚の板で空間を構成した北米生まれの建築工法です。2インチ×4インチの角材と合板を利用してつくられた板材で、壁・床・天井を構成することからこの名がつけられました。
新築工事の際に、1階・2階の床壁天井を下から順番に組み上げていくため、比較的、施工が容易で在来工法に比べると工期が短いのが特徴です。建売住宅でも採用されることの多い工法です。
加藤
加藤
木造在来工法の柱と梁を鉄骨に置き換えた建物が鉄骨造です。鉄骨造は使用する鋼材の厚みで種類が2つに分かれます。
鋼材の厚みが6mm未満の場合は軽量鉄骨造、6mm以上の場合は重量鉄骨造と呼ばれます。鉄骨造は高い強度を持つ鋼材によって、木造に比べ柱の数を減らして無柱の空間を実現しやすいことが特徴です。商業ビルや病院などの比較的大規模な施設は重量鉄骨造、住宅のほかコンビニやスーパーなどの小規模な店舗の建物では軽量鉄骨造が選択される傾向があります。
加藤
加藤
鉄筋コンクリート造はRC造とも呼ばれます。RCとは「Reinforced Concrete」の略で「(鉄筋により)強化されたコンクリート」という意味です。主要構造部を鉄筋コンクリートで構築するため、自由度の高い設計ができ、耐震性や耐火性に優れています。
加藤
加藤
リノベーションを行う際、その建物はどのくらい持つのか?耐用年数は構造により違いはあるのか?という点において疑問を持たれる方も多いでしょう。
実際に、税務上において木造は22年、鉄骨造は19~34年(※骨材の厚さにより異なります)、鉄筋コンクリート造は47年、という耐用年数が定められています。
この耐用年数はあくまでも税務上の目安であり、この年数が経つと建物がダメになってしまうわけではありません。どの構造も、適切なメンテナンス・修繕を行うことが大切です。
加藤
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