最近では、コードレス家電も充実し、様々な家電を使用していてもコードでいっぱいということがなくなりました。
それでも、ふと目をやるとTV台の側、パソコンの後ろなど、配線が気になる部分があり頭を悩ませます。
今回は、そんな気になるコードをすっきり隠すために造作棚を工夫されている事例をいくつかピックアップしてみました。
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▽ 目次 (クリックでスクロールします)
パソコンカウンターの工夫
TVの配線を隠す
トイレの配管を隠す
収納BOXにコードごと収納
部屋の雰囲気にマッチした棚で隠す
電化製品ごと隠す
パソコンカウンターの工夫
パソコンカウンターの壁側にある穴。
この穴はパソコンのコードをカウンター下に降ろすためのもの。こうして配線孔があると、壁に隙間を作らずにすっきりとコードを下にひっぱることができます。
また、下に引いたコードは、カウンター下のコンセントに差すようになっています。
このコンセント棚にアダプターやコードをまとめて収納しておけば、足元でコードが絡まることもなく、すっきりとした見た目になります。
TVの配線を隠す
TVの配線はTV台があればその後ろに隠すこともできますが、掃除の時は面倒ですよね。
こちらはリビングにあるTVの壁の背後に配線スペースを設置し、リビング側からは見えないように工夫されています。TVやオーディオ類を設置するための専用棚を造作したこともあり、すっきりとした印象になっています。
トイレの配管を隠す
トイレの配管は、すっきり見せたい人には気になるポイントではないでしょうか?
こちらは、配管を木箱で隠しつつ、トイレットペーパーなどの収納BOXとしても活用している事例です。小物も配管も隠せてすっきり!むき出しの配管がなくなることでよりナチュラルな雰囲気になりますよね。
収納BOXにコードごと収納
洗面横の両側に、少し高くなった収納BOXを造作。
この場所で使用する小物を収納できるので便利ですよね。
この収納BOXは内側にコンセントがあります。コンセントに差して使うドライヤーなどは、コンセントに差したままコードごとと収納することができ、見た目もすっきりするという訳です。
部屋の雰囲気にマッチした棚で隠す
シックで落ち着きのあるヴィンテージマンションのリビングダイニング。
右側にあるダークブラウンの木の収納棚は、配管スペースの役割も。
配管を隠しつつ、部屋の雰囲気に合わせて造作棚をつくるとおしゃれ度もアップしますよね。
電化製品ごと隠す
炊飯器やオーブン、電気ポットなど、キッチンはコードが沢山集まりがちですよね。
そんなときは電化製品そのものをコードと一緒に隠してしまう方法が一番すっきり見えるのではないでしょうか。こちらの造作棚は、カウンター部分に置いた炊飯器やオーブンレンジを上下に開く扉で隠すことができます。
突然の来客でも扉を閉めるだけでコードも家電も隠すことができ、とても便利です。