海外では多い洗面所とトイレが一緒になっている家。トイレは個室という暮らしの長かった日本人には、落ち着かないのではと思ってみたり・・・使い勝手や家族の意見など本当のところはどうなの?と気になりませんか。そこで今回は、洗面所とトイレが一緒になっていることのメリット・デメリットを考えてみたいと思います。
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開放感バツグン!
大きな窓を設けられる
バリアフリー対策にも!
豊富なデザインが魅力!
洗面所とトイレが一緒の場合のデメリット
開放感バツグン!
洗面所とトイレが一緒になっているメリットとしては、その開放感があげられます。別々につくった場合と、洗面所とトイレをひとつにまとめた場合では、後者のほうが個々に壁や扉など設ける必要がなくなり広々と使うことができます。
白で統一された爽やかな空間。お風呂を使用しないときは、引き戸を開いておけば開放感抜群です。
こちらも白で統一されています。洗面所はランドリールームの機能もあり、収納も一体化。スペースを効率的に使った広々感じる空間になっています。
大きな窓を設けられる
洗面所やトイレに窓がない家も多いですよね。洗面所とトイレを一緒にすることで、開放感のある大きな窓を設けることが可能になることも。明るい陽光が差し込むのはもちろん、よどみがちな空気の換気もできて清々しい気分になれそうです。
バリアフリー対策にも!
身体の不自由な方は、トイレからバスルームに移動するのもひと苦労。洗面所とトイレが一体化した空間なら移動がスムーズです。介護が必要な場合、トイレが狭いと不便に感じることがありますがこれなら安心ですね。
豊富なデザインが魅力!
洗面所とトイレが一緒になっていることのメリットは、実用的なことはもちろんですが、そのデザイン性の高さも魅力の一つです。
バスルームの仕切りを透明ガラスにすることで、より広々とした印象に。大きな開口部から見えるタイルデザインは、洗面所と一緒になったトイレからも眺めることができます。
コンクリート打ちっぱなしの空間に、バス、トイレ、洗面が一列に配置されています。一直線につながるレイアウトは動線に無駄がなくスムーズ。インテリアはコンクリートに合わせてシンプルにすることで、全体にスタイリッシュな空間に仕上がっています。
洗面所とトイレが一緒の場合のデメリット
洗面所とトイレが一緒だと誰かが入浴中にトイレを使う。トイレを使用中に洗面台を使う、洗濯機を使う、などの場面で困ることがありそうです。特に年頃の子供がいる家庭での導入は難しいかもしれませんね。
また、洗面所とトイレが一緒なのは欧米ではスタンダードなスタイルですが、日本人には馴染みの薄いスタイル。ご年配の方がお客様としていらした時など、戸惑われるかもしれません。若くても潔癖な方は衛生面が気になるかもしれませんし、使用後の臭いを気にする方も少なくないでしょう。
洗面所とトイレが一緒になっている場合のメリットとデメリットの両方をみてきました。あなたやご家族はどのように感じるでしょう。導入前にはご家族でよく話し合うことが必要となりそうですね。
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