ゲストを通す機会も少なく、ついつい生活感があふれてしまいがちなサニタリールーム。家族それぞれの物や細々としたアイテムも多くて片付けにくい空間ですよね。使いやすくて機能的、なおかつおしゃれなサニタリールームを集めてみました!
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▽ 目次 (クリックでスクロールします)
過ごしやすいサニタリールームとは?
光が降り注ぐサニタリー
便利なダブルボウル
木のぬくもり
ショップのような空間
ノスタルジックなサニタリー
座って準備ができる
バスルームとひと続きの洗面台
広くしたサニタリー 2方面から使える収納が便利
白が眩しいスタイリッシュサニタリー
快適な動線上の廊下にある洗面コーナー
日当たりの良い部屋をサニタリーバスルームに
自然が主役の住まいにあるサニタリー
愛犬シャンプーも快適!サニタリー
回遊できる住まいのサニタリー
東京タワーを臨むサニタリー
過ごしやすいサニタリールームとは?
サニタリーとは「衛生的な」という意味。洗面室・トイレ・バスルームなどの水回りのことを指します。
一般的にサニタリールームは、北側であまり日が入らない場所に設けられるケースが多く、暗くなってしまいがち。まずは光を取り入れる工夫をしましょう。なるべく大きな窓を設置するか、構造的に難しい場合は間接照明を利用するのもオススメです。ミラーの裏側や洗面台の下がフワッと明るくなると、サニタリールームがおしゃれな空間になりますよ。
次に、サニタリールームはどのご家庭もモノが多いかと思いますが、出しっ放しにしておかないことも大切です。洗剤などの日用品はごちゃごちゃとした印象を与えるので、戸棚などに収納しましょう。見せない収納にすることで、スッキリとホテルライクなサニタリールームに近づきます。
そしてサニタリールームに最も重要なことは、清潔で安全なこと。カビや汚れがつきやすい場所ですが、こまめに掃除をして家族みんなが毎日安心して使えるようにしたいですよね。「サニタリー」という言葉通り、衛生的な空間を保てるような実例をご紹介していきます!
光が降り注ぐサニタリー
都市部の狭小敷地に建つ家。
間仕切り壁ではなくスキップフロアのずれを活かした構成で、後方の部屋からの視線が道路側まで抜けて室内の様子が外部から連続しているように設計しました。大きなガラス壁によってサニタリーも光がいっぱいに。
便利なダブルボウル
最近は、洗面ボウルを2台設置するご家庭も増えてきています。順番待ちの時間も短縮でき、2台並んだ洗面ボウルはホテルのパウダールームのよう。こちらのお宅のように大容量の収納があると使い勝手は抜群ですね!
木のぬくもり
タイル、グレージュのモールテックスカウンターと木の収納棚が温かい雰囲気のサニタリー。
カウンター下に扉をつけない場合は、バスケットを用いて整理しておくとごちゃごちゃしませんね。個性的なブラケット照明もアクセントになっています。
ショップのような空間
食器棚のような大きなガラス扉の棚にディスプレイ収納されたタオルや小物がおしゃれ。棚に物を詰め込みすぎないのも、ショップのように見せるポイントです。
ノスタルジックなサニタリー
懐かしさと伝統美を感じる築120年の古民家をリノベーション。
住空間として必要な機能性を補ってスイッチを壁に格納するなど見た目の美しさにもこだわりました。モルタル調の左官材で仕上げてインダストリアルな雰囲気の洗面所はとても印象的。室内全体に土壁や漆喰などの伝統的な素材を使用したことで、当時の空気感が蘇ったよう。
座って準備ができる
毎日座って準備をすることを想定して、椅子が入るスペースを設けた洗面カウンター。女性にとっては嬉しい設計ですよね。ダウンライトと間接照明でふんわりと照らされ、落ち着いた空間になっています。
バスルームとひと続きの洗面台
バスルームと同じ空間にある洗面台。床に段差をつけることで、空間を緩やかに仕切っています。大きな窓からは光が射し、壁で仕切らずに続きにすることで開放的なサニタリールームを作り上げています。洗面台には、バスタオルも入りそうな大容量の収納を設けています。
広くしたサニタリー 2方面から使える収納が便利
子供たちの個室が必要になった事がきっかけで、住んでいる家をフルリノベーション。
リビングの一角にもうけたサニタリーを広くしたことにより、朝の身支度渋滞も緩和されました。リビングのルーバー収納扉を開けると、リビングとサニタリー両方からアクセスできる収納があって便利。
白が眩しいスタイリッシュサニタリー
長く住み継いだ家を、子供たちが巣立ち、仕事もリタイアしたタイミングでフルリノベーション。
大人可愛いホテルのような仕上がりのサニタリーは、来客にも見てもらいたいくらいステキな仕上がりと大満足。
快適な動線上の廊下にある洗面コーナー
築30年のマンションを夫念願の書斎のある住まいへとリノベーション。
仕事の時間が不規則でリモート作業をすることが多いので仕事に集中できる環境を確保しました。風呂脱衣室の広さを確保するために、玄関スペースに計画した洗面コーナー。玄関からリビングへに行く前にルーティーンで手を洗ったり、反対に出かける時も便利な動線です。
日当たりの良い部屋をサニタリーバスルームに
よくホームパーティーを開くため、ゲストをもてなしやすいキッチン同線を意識しました。
以前は個室だった日当たりの良い部屋をバスルームとランドリーに。ガラス貼りのバスルームの外隣をサンルーム兼ランドリースペースにしたことで、明るく開放感のある空間に。
自然が主役の住まいにあるサニタリー
目の前に田んぼや森が広がる崖地。
その立地を活かし、生活空間やバルコニーを地面から浮かせて開放的にすることで、遠くに見える田んぼや森の自然の移り変わりを存分に楽しめるようにプランされています。四季折々の自然が主役となるおおらかさと静寂さをそなえた空間に。サニタリーもしかり。
愛犬シャンプーも快適!サニタリー
愛犬と暮らす二世帯住宅リノベーション。
水廻りを世帯で分けることはせず、LDK空間を開放的にしてみんながかこめるキッチンとなるように水廻りの動線も変えました。クローゼットと直線で続くサニタリーには、愛犬がシャンプーがしやすいように洗面ボウルの形と洗った後に拭きやすいように洗面台を設計。工夫がいっぱいです!
回遊できる住まいのサニタリー
日々の家事の負担を減らせるよう『洗う→干す→しまう』がスムーズにできる、サニタリースペースとランドリースペースがLDKとつながって、グルグルと回遊が可能。その時々でドアを開閉したままにできるのがとても便利です。「子供たちが大喜び」の、グルグルと行き来できる造作ロフトベッドも必見。
東京タワーを臨むサニタリー
お風呂で気持ちよい時間を過ごしたい!という強い希望から始まったリノベ。
自然光や風が通るサニタリー・バスルームからはもちろん、エントランスからもサニタリー・バススルームの窓を通して、窓向こうの東京タワーをバッチリ見ることができます。
毎日使うサニタリールームだからこそ、家族が使いやすい空間にしたいものです。ぜひ事例を参考にして、こだわりのサニタリールームを実現させてください。