寒くなるにつれて、乾燥も気になる季節になってきました。夏はべたつく床の水拭きや湿気対策が手間でしたが、秋冬は着用する衣類が増えたりラグや布団が地厚になる分、どうしても「ほこり」が増えてしまいます。
乾燥で日中舞い上がったほこりは夜中に下に降り、翌朝はフローリングにほこりがうっすらと....。今回はそんな「ほこり」がたまりやすいこれからの季節に向け、掃除しやすい部屋作りのコツをご紹介します。
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床掃除しやすい部屋作りのコツ
掃除用具がラクに入脚高のある家具
ラグやキッチンマットを撤去してみる!
床掃除しやすい部屋作りのコツ
床掃除がしやすい部屋作りにのコツは大きく三つあります。
①床にできるだけ物を置かない
②家具の足の長さを高くする
③毛足が長く埃がでやすいカバーリングやラグは使用しない
①に関しては説明するまでもないので、今回は②と③について順に説明していきましょう。
掃除用具がラクに入脚高のある家具
少し前までは、共働き世帯や独身の贅沢な時短家電であった「お掃除ロボット」ですが、近年は手の届きやすい価格のものも増え、広く使われるようになってきました。
そのため家具メーカーでも、AVボードやソファの脚の高さを「お掃除ロボットが入れる高さ」まで上げた規格のものを多く出しています。
今はまだお掃除ロボットの購入を検討していなくても、床からの高さがあると掃除機のヘッドやフローリングワイパーもラクラク入りますし、今後購入の可能性も視野にいれて家具選びをするといいかもしれません。
ラグやキッチンマットを撤去してみる!
お掃除の手間を軽くするため、ラグやキッチンマットを敷かないという選択をする方が増えているそうです。ラグがなければ、フローリングワイパーやモップをさっとかけるだけで床のほこりを除去できます。掃除機をかける手間がないのはとても楽ですよね。
床に座る生活であっても、エアコンや床暖房などの設備が整っていれば、ラグがなくても冬も座布団だけで暖かく過ごせるでしょう。
アクセントにラグが欲しいと思うこともありますが、ラグを敷かないことで掃除がしやすくなるだけではなく、ハウスダストアレルギーの予防にもなります。
ラグは撤去することも戻すことも簡単なインテリアなので、秋冬のほこりっぽさを感じる方やハウスダストアレルギーをお持ちの方には一度「ラグ撤去」をしてみることをおススメします。
キッチンにも床暖房が入っていれば、キッチンマットがなくても足もとあたたかです。一日の終わりに床をさっとふけば、今日も簡単にキッチンのリセット完了ですね。
掃除しやすい部屋作りのコツをご紹介しました。ぜひご参考にしてくださいね。