キッチンのタイプは対面式が以前から人気ですが、なかでも今話題なのがペニンシュラ型キッチンです。アイランドキッチンに比べると、確保しなければならない面積が狭くて済むことと、壁付けキッチンに比べると、ダイニング側のカウンター下にも収納を確保することができるというメリットとされています。ペニンシュラとは「半島」を意味します。つまり、キッチンの左右どちらかが壁に接した対面式キッチンのことです。では、そのペニンシュラ型キッチンをご紹介します。
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カフェ風スタイル
生活感を隠す
無骨で男前なキッチン
ビンテージスタイル
ラグジュアリー
アンティーク
コンクリート
モノトーン
黒板塗装
カフェ風スタイル
日常使いの食器を収納する棚をテーブルカウンター下に設置して、カフェ気分を味わう時に使う食器はウォールラックに見せる収納をすることで、おうちでもおしゃれなカフェ風スタイルが楽しめます。
生活感を隠す
比較的オーソドックスなペニンシュラキッチン。こちらは袖壁を設けて換気扇を隠しています。またカウンターを高くすることで、キッチン側の生活感が見えない工夫も。シンプルで使い勝手の良さそうなキッチンですね。
無骨で男前なキッチン
ステンレス製の無骨な業務用キッチンは、男性の一人暮らしにピッタリです。
業務用キッチンを囲うように取り付けられたモルタルのカウンターと黒いアイアンと木材の吊り棚の組み合わせが、流行りのインダストリアル風でおしゃれですね。
モルタル塗装の床にステンレスのキッチンは相性抜群ですね。配管の都合でキッチンの床が上がってしまったことで、キッチンとダイニングのゾーニング効果が出ました。
むき出しの天井にある換気ダクトは、天井と同色のホワイトにすることで違和感なく馴染み、換気扇は吊り下げ型にすることでスッキリとした空間に仕上がっています。
ビンテージスタイル
キッチンカウンターの古材と壁に貼ったレンガ、むき出しの換気ダクトがビンテージ風の空間を作り上げています。キッチンカウンターを高めに設けてキッチン側の生活感を隠すことで、おしゃれなカフェのような雰囲気になっていますね。
ラグジュアリー
落ちつたカラートーンの木目を使うことでラグジュアリーな空間になります。凹凸のあるアクセントウォールの質感も素敵です。ダークトーンを使うと暗くなりがちですが、高い位置に窓を設けることで雰囲気を壊さずにプライバシーを確保しつつ、採光は確保できます。
アンティーク
イタリア製の大判のタイルが貼られたキッチンは、重厚感のあるおしゃれなアンティーク風に仕上がっています。ペニンシュラキッチンは側面のどちらかが壁に接していますが、壁をアクセントウォールにしてこだわると素敵な仕上がりになります。
コンクリート
床がコンクリート製の土間なので、それに合わせてキッチンカウンターもコンクリートで作られています。広々としたコンクリートのカウンターはダイニングにもなり便利です。また、壁の青いタイルがアクセントになっておしゃれですね。
モノトーン
白を基調とした中にパールの入った黒い天板が豪華さと存在感を醸し出しています。ダイニング側から見ても、黒い天板で空間のメリハリが生まれて華やかな雰囲気に。このように、壁ではなくキッチンの天板を空間のアクセントにしても素敵ですね。
黒板塗装
キッチンカウンターのダイニング側の壁を黒板塗装しています。子供がのびのびと落書きできる遊び心のあるキッチンですね。またキッチンの背面壁にはオープンラックが取り付けられ、かわいく並べられた食器や雑貨が空間に彩りを与えています。