子供部屋ではなく、リビングで勉強するお子さんが増えているそうです。それならば、勉強スペースと家事スペースを兼用できるつくりにしてはいかがでしょうか。リビングやキッチン横などを上手に活用した、家族みんなのワークスペース実例をご紹介します。
SUVACOが専門家をご提案
家づくり・リノベーションはどこに頼むのがいい?SUVACOがご要望に合ったプロを提案します。
> 詳しく見る
▽ 目次 (クリックでスクロールします)
子供の勉強と家事ができるスペースがあると便利
ダイニング収納と一体化させたワークスペース
キッチンの天板をそのままワークスペースに
キッチンの背面にワークスペースを
ワークスペースに黒板をつけてみる
キッチンの横にワークスペース
リビング階段の下をうまく活用したワークスペース
子供の勉強と家事ができるスペースがあると便利
ファミリー向けの住宅の場合、親御さんからの要望としてよく出てくるのが、お子さんの勉強スペース。
最近では自室ではなくリビングで勉強をするお子さんが多くなっているようで、リビング学習において子供が親の気配を感じつつも、しっかり集中できる空間づくりが大切になっています。
また、親が家事を行う際にもワークスペースがあると効率的に家事をこなすことができそうです。ワーキングマザーが多くなっている中で、家事をしながらお子さんの勉強をみているご家庭が増えています。リビングに勉強と家事が兼用できるようなワークスペースがあると便利ですね。
それではどんなワークスペースがいいのでしょうか?参考になるリビングのワークスペース事例をみていきましょう。
ダイニング収納と一体化させたワークスペース
ダイニングの壁面収納の一部をワークスペースにした事例。上部に大きめの収納があるので勉強道具も収納できて便利です。長めのカウンターになっているので、親子でコミュニケーションをとりながら、並んで勉強と家事をすることも可能。
ダイニングテーブルと同じく温かみのある木製で統一したワークスペースは、リビングにさりげなく馴染んでいます。
キッチンの天板をそのままワークスペースに
キッチンで作業しながらリビング全体を見渡せ、キッチンの天板につながっているワークスペースで子供の勉強をみることができるデザインは、忙しい親御さんにはピッタリです。
窓から差し込む光と人工大理石の白い天板で、明るいワークスペースを実現しています。
キッチンの背面にワークスペースを
キッチン背面にワークスペースを確保しています。パソコンでレシピを検索するなど、家事に使うワークスペースとしては、動線が効率的ですね。
小さいときは、親御さんの近くから離れられないお子さんも多いので、キッチン内に作業スペースがあれば、安心してお絵かきなどを楽しむことができるかもしれませんね。
ワークスペースに黒板をつけてみる
子供にとって夢のような空間ですよね。一面に黒板があるのでお絵かきし放題。お友達が遊びに来ても、きっとみんな大喜びでしょう。
また、黒板を使って学習することもできたり、時には親のちょっとしたメモ書きにも使えるので、ワークスペースに黒板があるとなにかと便利です。
キッチンの横にワークスペース
キッチンカウンターの横にあるワークスペース。壁面にあるワークスペースは、リビングにいる家族と適度な距離感を保ちながら落ち着いて作業できます。
また、お子さんが勉強を見てもらいたいときは、カウンターに面したダイニングテーブルを使うこともできます。
ちなみに、ダイニングテーブルと書斎のデスクの間に付属の天板を渡すと、大きなテーブルとして利用できるようになっています。
下の画像にあるワークスペースは窓に面しているので、自然光で勉強や作業ができます。また、ダイニングテーブルはキッチンカウンターとつながっているので、家事をする際にダイニングテーブルを使えば広々と作業することができますね。
リビング階段の下をうまく活用したワークスペース
リビングの一角にワークスペースを設けたプランです。同じ空間でも、キッチンやダイニングから少し離れている程よい距離感が、子供の自主性を育み、お子さんが大きくなっても使いやすい配置になっています。
リビングのワークスペースといっても、家族構成や暮らし方によって様々なスタイルがあります。
家族とどんな空間にしたいか考えながら、すてきなワークスペースを作っていけたらいいですよね。