ベランダやテラスを花やグリーンを育てたり、ガーデニングを楽しんでいる方は多いと思います。季節の植物が身近にある暮らしは、毎日を豊かに彩ってくれるもの。苗から育てた花やハーブが大きく育ってくれるのは嬉しいけれど、「いつの間にこんなに大きくなっちゃったの」と、育ちすぎてしまった鉢植えを抱え、どこに置いたらいいのか迷ってしまったことはないでしょうか。限られたスペースのベランダガーデニングには、どうしても限界があるんです。そんな大きく育ってしまった植物たちの処方箋をご紹介します。
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育ち過ぎた鉢植えどうしてる?ベランダガーデニングの処方箋
ツル科の植物は伸びやすいよう誘引しましょう
成長に応じて鉢のサイズを大きく
陽の当て方で生育にぐんと差がつきます
屋上でガーデニングを楽しむ
ハンギングで植物を楽しむ
育ち過ぎた鉢植えどうしてる?ベランダガーデニングの処方箋
ベランダガーデニングは、地植えよりも水やりが必要で手間がかかりますが、その分育てる醍醐味があるというもの。ちょっとしたコツが必要ですが、草取りや大かがりな枝の伐採など、お庭ほどお手入れの必要がないのがメリットです。では、実際にどんなコツが必要なのでしょうか。
ツル科の植物は伸びやすいよう誘引しましょう
大きく育ってしまう植物の一つに、ツル科のバラや観葉植物が挙げられます。
ツル科の植物はぐんぐん大きくなるので、ベランダでもフェンスを用意するなどツルが伸びやすい工夫をしたり、アーチ状に誘引しましょう。
成長に応じて鉢のサイズを大きく
鉢植えの場合は、成長に合わせて鉢のサイズを大きめにしてあげることも大切です。
剪定の仕方や肥料の与え方など、それぞれの植物にあった育て方をしてあげましょう。
観葉植物は水やりが少なく、比較的丈夫なものが多いので大きく育つものも少なくありません。
ある程度大きくなったら剪定をしたり、鉢を大きくしてあげましょう。切った枝を挿し木にして、株を増やしていくのも楽しいですね。
陽の当て方で生育にぐんと差がつきます
地植えと違って、陽の当て方も生育に大きく関係してきます。
直射日光に弱い植物も多いので、夏は半日陰に置きましょう。逆に全く陽があたらないと生育が悪くなり根腐れの原因にもなるので、陽の当て方を足したり引いたりしながら上手に育ててください。
屋上でガーデニングを楽しむ
広いスペースがあれば、屋上やテラスの一部に土を敷き詰めて屋上庭園にするのも素敵です。プランターでは難しい野菜や背の高い植物の生育を楽しむことができます。
ハンギングで植物を楽しむ
スペースが限られてしまうベランダガーデニングは、大きく育った植物を株分けしてハンギングで楽しむのもいいですね。高低差がつくとベランダやテラスにも動きが出て、ガーデニングをより楽しむことができます。
マンションだから…、ベランダが狭いから…と諦めないでガーデニングを楽しんでくださいね。