2015/08/01更新1like4343view

著者:SUVACO編集部

狭くても大丈夫!65㎡以下のファミリー向け快適リノベーション実例集

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戸建て、マンションと、それぞれに理想の広さというのが平成23年に国土交通省より「住生活基本計画」というのもので発表されています。これによると、戸建ての理想は、4人暮らしの場合(大人2人+10歳以上の子ども2人)で、125㎡、新婚夫婦なら75㎡になります。マンションの場合は、4人暮らしで95㎡、新婚夫婦で55㎡程度が理想のようです。

しかし、実際家を建てたり、マンションを購入するとなると立地や予算など、さまざまな理由で理想どおりの広さの家に住むことが難しい場合があります。そこで空間を上手く使って、快適に生活されているお宅の事例集のご紹介します。
どのお宅も65㎡以下の物件になりますので、ぜひ参考になさってくださいね。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

【戸建て・60.75㎡】二人暮らしタイプ

【戸建て・50㎡】ファミリータイプ

【戸建て・ 51.34㎡】ファミリータイプ

【マンション・52㎡】二人暮らしタイプ

【マンション・65㎡】二人暮らしタイプ

【マンション・50㎡】ファミリータイプ

【マンション・59㎡】3人暮らしファミリータイプ

【マンション・55㎡】3人暮らしファミリータイプ

【戸建て・60.75㎡】二人暮らしタイプ

築43年のテラスハウスのフルリノベーション。
購入の際のポイントとなったスキップフロアや庭を、最大限に活かす設計。綺麗にした庭や階段状のテラスがアウトリビングとなったり、既存のちょっとした空間が小さいながらも多様な居場所にバージョンアップしたりと、豊かな暮らしが実現しました。

【戸建て・50㎡】ファミリータイプ

子どもの成長をきっかけに、住んでいる戸建てのリノベーションを決意。
料理関係の仕事をしている妻の希望により、キッチンの位置をずらしてキッチンスタジオがイメージのアイランド型、キッチン奥に洗濯機置き場、物干し場も移動。「家事動線が楽になりました。」と好評です。

【戸建て・ 51.34㎡】ファミリータイプ

5年前に購入しましたが、どうしても気に入らなかったキッチンから食卓までの動線を直すべくリノベーション。
天井をなくして屋根形状をそのまま、キッチン·和室·洋室の壁をなくして、ロフトを新しくつくることで立体的な広がりのある空間が出来上がりました。むき出しの梁にブランコなどを取り付けて、ワクワクする住まいです。

【マンション・52㎡】二人暮らしタイプ

賃貸では叶えられなかった、充実した設備とライフスタイルに合った動線や収納で、暮らしやすさと心地よさを実現した住まい。
廊下をなくし、バルコニー側の居室をリビング・ダイニングにつなげたオープニンキッチンで、どこにいても窓からの素晴らしい眺望を楽しめるゆとりのあるLDKになりました。、二人の時間がよりゆったりした心地良いものになったそう。

【マンション・65㎡】二人暮らしタイプ

キッチンはそのまま使い、包み込むように設置された創作家具がリビングダイニングのフローリングやインテリアと統一されました。

【マンション・50㎡】ファミリータイプ

築40年の公社アパート3DKをリノベーションした物件。
居室と玄関を腰高の家具で仕切り、ゆったりとした玄関に変更しました。
IKEAのキッチンパーツを使ったI型キッチンは、まるでパズルをはめ込んだように家電や収納小物がピッタリと収まっています。
ポップな色の家具や家電の色の組み合わせもかわいく、圧迫感やごちゃついた感じもしないキレイに収まった計算された空間です。

【マンション・59㎡】3人暮らしファミリータイプ

扉を設けないワンルームタイプのお宅。
限られたスペースを有効利用しつつ、センスある家具のセンスのよい配置で開放的な空間に仕上がっています。

【マンション・55㎡】3人暮らしファミリータイプ

譲り受けて住替えることになり、ライフスタイルを考えたリノベーション。
「子育て中の女性の役に立ちたい」というコンセプトと、家事のしやすさを重視するプランが妻のイメージと合致。2DK+納戸の間取をLDK+WICにしたことで、ゆったりと明るいLDKで、心地の良い住まいになりました。
限られた空間を最大限に活かしているお宅ばかりでしたね。

狭くてリノベーション・リフォームを諦めていた方も、快適に暮らせる工夫さえすれば、問題なく今まで以上の快適な暮らしができること、伝わりましたでしょうか?

最後に、65㎡以下の物件を購入する場合の注意点があります。
現行の住宅ローン減税の恩恵を受けられるのは50㎡以上の物件に限定されています。ここで言う50㎡は登記簿ベースの広さなので、チラシなどに一般的に記載されている壁心ベースの面積とは異なる(登記簿ベースのほうが小さい)ので要注意です。
チラシに50㎡と記載されていても、登記簿ベースでは50㎡未満というケースもあるので、物件探しから検討されている場合は確認することをおすすめします。

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