家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
3層吹抜けの『光の庭』の様子です。
敷地一杯に壁を立ち上げ、その内側に住居を配置し、容積率・建蔽率を最大限に活用した上での余白が、この光庭です。
南側(写真右側)に大胆に立ち上げた壁は、防火壁、防音壁、耐力壁の役割を担っております。
写真左側が2階LDK。正面の東側道路面に木製ルーバー、裏面西側にも木製ルーバーを取り付けることにより、この光庭は、半屋外的な中間領域としております。
この光庭に向かって、各階の諸室の大きな開口を設けることにより、プライバシーを確保した上で、明るく心地よい住まいを実現しました。
この地域は「準防火地域」です。通常、梁を表しに出来ないと思われがちですが、本件のように内部・外部ともに梁を現しにすることも出来ます。
川崎市の建築指導課曰く、準防火地域・木造3階建てで梁現しの住宅は10年ぶりかな?とか。要は、建築家としての熱意です。もちろん違法ではありませんよ。やはり、和テイストの家は、梁を現したくなりますよね。
この写真を見ている人におすすめ
二世帯住宅事例
面積:127.59㎡
エリア:神奈川県川崎市