2024/07/01更新0like1218view

著者:SUVACO編集部

専門家フィーチャー

広い視野でつくるデザインと高い技術力による「長く愛着のもてる住まい」|アズ建設

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SUVACOに登録している専門家(建築家・リノベーション会社など)に、ご自身や会社のことをお聞きする連載「わたしのこと、会社のこと。」

今回は、リノベーション会社アズ建設の津田さんにお聞きしました。(2024年7月時点での情報です)

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

アズ建設ってどんなリノベーション会社?

どのようなことをご担当されていますか?

今のお仕事をしようと思ったきっかけや経緯は?

この仕事の醍醐味や魅力を感じるところは?

好きな建材とその理由を教えてください

アズ建設のこだわりや、自慢できるところは?

アズ建設の特徴や、少し変わったところがあれば教えてください

アズ建設の雰囲気ってどんな感じですか?

アズ建設ってどんなリノベーション会社?

アズ建設とは、「長く愛着のもてる家づくり」を理念にかかげる東京都杉並区にあるリノベーション会社。
お客さまのご要望にあわせた、センスの良い幅広いデザイン力と、住み心地にこだわった提案が人気です。

アズ建設の社屋

【事例】吉祥寺マンションリノベ

【事例】梅島戸建てリノベーション

どのようなことをご担当されていますか?

アズ建設 津田さん

マネージャー 設計

代表の北村、私含め設計が3名、現場監督2名、経理1名、アルバイト1名という社内体制です。
私自身の役職としては、マネージャー兼設計職です。
マネージャーとしては、社内全体の働き方や社員のマネジメント、現場ごとの人員配置振り分け、会社のSNSやMEO、自社ホームページのSEO対策等のウェブ集客面の管理を行っています。
それから、チームワーク良く働ける環境づくりにも取り組んでいます。
例えば、社内の勉強会を企画したり、楽しんで参加できるような娯楽要素のある企画を考えたりしています。
社員が作り手としてのやりがいと責任感を持ちながら仕事に取り組むことにつながれば良いなと思っています。
設計者としては、お客さまへのヒアリングから図面やパースの作成、お引き渡しまでを一貫した顧客対応を行っています。
どんなに忙しくても、お客さまにご安心していただくために一度担当した現場は竣工までしっかり見ることに使命感を持っています。

今のお仕事をしようと思ったきっかけや経緯は?

津田さん

私の幼いころの夢は、家をつくること。その時は、大工さんなのか設計なのか現場監理なのかという具体的なことは全く考えてはおらず漠然としていましたが、地元の工業高校の建築科に進学し、自分自身のものづくりへのこだわりを強く感じました。
その後、日本大学の建築学科に進学し、そこでよりデザインや素材への執着を実感したことから、昨今の建築業界の流れや今後を考えてリノベーション業界に絞り込みを行いました。
そこで出会ったのがアズ建設のホームページです。
代表が掲げるつくり手としての考えに強く共感とあこがれを持ち、新卒募集等はしていなかったのですが、面接を直談判しました。
それからすぐに代表と会う機会をいただいた際、代表からは「設計職は華やかに見えるけど、実際はとても地味だし、たいへんな仕事」ということを言われました。
私はそれを聞いて、逆にしっくりきたんですよね。
翌週からアルバイトとして働きはじめ、そのまま入社をしたのが経緯です。

自身のアパレルブランドを持つほどの「服好き」の津田さん。アズ建設のユニフォームも津田さんがデザイン

この仕事の醍醐味や魅力を感じるところは?

津田さん

魅力は、ひと言でいうと、「唯一無二な難解パズル」。
お客さまはもちろん、設計、監督、職人よって、同様な案件でも1つとして同じものはできず、関わった人の色が如実に表れるところに面白さを感じます。
その半面で、トラブルや現場での問題はつきもので、特にリフォームは、新築とは別の難しさがあると考えています。
いくら経験しても「初めて」のシチュエーションは必ず起きるので、そんな時は、お客さまの立場で、いかに迅速に最善の対応ができるかを意識していますね。

この仕事の魅力を感じる時は、お客さまが実際に住み始めてからお伺いした時。自分の設計した空間の中で、お客さまの生活が営まれているということに、毎度うれしさと良い意味での違和感、不思議さを感じます。ほかでは体験できない感情だと思います。
それから、お客さまにお伝えしてない細かい設計や納まりに気づいていただけることもあって。それも私の中では大きなポイントです。
例えば、マンションの梁の面をそろえたり、コンセント類を自分が必要と感じた場所に追加したり。
あえて伝えることはしないのですが、住み始めてからお気づきになって、喜んでいただけるととてもうれしい気持ちになります。
そういった気づかいは、どの現場でもできるように心がけています。

好きな建材とその理由を教えてください

津田さん

本物にこだわりたいという思いから、無垢のフローリングをはじめ、造作の家具には一番力を入れています。
個人的には無垢のフローリングでいうとマホガニーやチークなどの赤みのある材料や、ヴィンテージの家具がとても好みです。
ヴィンテージ家具は、永く使われても色あせないデザイン力と無駄の無さ、使い続けられる耐久性を備えたつくり手の技術力に惚れ惚れします。

そんなふうに、時代を超えて評価されるものを私もつくりたいと思っています。

『Jentique』ヴィンテージのエクステンションテーブル。「綺麗なチーク材の風合いと、60年前に考えられたとは思えない仕掛けの発想力に脱帽します」と津田さん。(画像提供:津田さん私物)

アズ建設のこだわりや、自慢できるところは?

津田さん

本物にこだわり、それを実現することのできる技術力ですね。
代表が培ってきた信頼と、もともと注文住宅を共にやってきた職人さんたちの知恵と腕。今はそこに私たち次の世代のスパイスが加わり、テイストのリバイバルもありさまざまな色が混ざり合っているところが自慢です。
一貫して向かうべき方向は、「長く愛着のもてる家づくり。」
このチームワークはアズ建設にしかできないものを生み出していると感じています。

「長く愛着のもてる家づくり。」の言葉はパンフレットの表紙にも

アズ建設の特徴や、少し変わったところがあれば教えてください

津田さん

弊社の特徴は、職人とのチームワークで作り出される技術力と、唯一無二のデザイン力ですね。
デザイン面では、お客さまのお宅にお伺いした際には、服装やご家族の会話、口調にも注目して、お客さまの好みそうなデザインや提案のヒントを探っています。

また、会社の一部がセレクトショップになっているのもアズ建設ならではかもしれません。
弊社の得意な世界観や、つくりたいものを表現する場にもなっています。

セレクトショップも併設されています

アズ建設の雰囲気ってどんな感じですか?

津田さん

現在、設計・現場監督・アルバイトが全員同年代で、これから5年・10年…と進化していく会社だと思っています。
進化して行く中でも、「長く愛着のもてる家づくり。」という理念はぶれることのないよう、時代や自分たちの変化にあわせてより良いものをつくっていきたいですね。
落ち着いた雰囲気の津田さんですが、仕事に対する誇りと、好きという思い、なによりもお仕事を楽しんでいることが言葉や表情から伺うことができました。

満足できる、納得できる家づくりをするためには、依頼先との相性も大切です。
この記事を読んで、アズ建設に興味を持った方は、ぜひ下記のリンクよりプロフィールページをご覧ください。

対応業務 注文住宅、リノベーション (戸建、マンション、部分)
所在地 東京都杉並区
主な対応エリア 埼玉県 / 千葉県 / 東京都 / 神奈川県
目安の金額

60平米 フルリノベ600〜780万円



アズ建設の詳しいサービス内容を確認したり、ここから直接、資料請求や問い合わせをしたりもできます。

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