新築やリフォームをする場合、間取りを考えたり壁紙を選んだり、表面積が多い部分については多くの時間をかけることと思います。でも時間と体力、そして経済力に余裕があったら細かい部分までデザインや素材にまでこだわって吟味したい!という方も多いのではないでしょうか。解体された古民家の建具や柱を買い付けて新築の建材として使ったり、海外のオークションサイトでアンティークの小物を買い付けたり、アイテムの入手方法はいろいろあります。お気に入りの逸品をそのお家の主役として取り入れた事例をみてみましょう。
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ドアノブ
幕板
スイッチプレート
インターホンカバー
タオルバー
コート掛けのフック
コンセントプレート
ドアノブ
丸いフォルムがかわいらしい真鍮のドアノブをカラフルなドアに取り付けた事例です。真鍮は使い込むほど味がある色に変わってきますので、経年変化も楽しめるアイテムです。
幕板
捻子梅(ねじうめ)の切抜きで装飾した紅杉の幕板です。和室に書院造を設けるお宅も少なくなりましたが、日本の伝統的な建築様式ならこだわりどころもたくさんあって楽しいですね。
スイッチプレート
セラミックのスイッチプレートはアメリカ製のアンティークです。セラミック製なので汚れた時も手軽にお掃除できます。
インターホンカバー
インターホンにかわいらしいドア型のカバーを付けた事例です。ナチュラルな白壁に取り付けられたインターホンを周囲の雰囲気とマッチさせる大事な役目を担っているこのカバー。小人のお家のドアのようで開けるのもワクワクしますね。
タオルバー
施主がこだわって建具や小物をアンティークで揃えたとのこと。渋く光る金具と透明なポールの組み合わせは珍しく、お客様の印象にも残りそうです。
コート掛けのフック
玄関ホールに取り付けられたコート掛けのフックは昔ながらの懐かしいデザイン。手持ちのアンティーク家具や雑貨にあうようにリノベーションする場合、フックなどの小さなアイテムもテイストを合わせると素敵に仕上がりますね。
コンセントプレート
コンセントプレートは白が一般的ですが、壁面の色や素材に合わせて木目や色物なども選択可能です。こちらは造り手のこだわりに合わせて、スタイリッシュなグレーを選んでいます。プレートと打ちっぱなしの白壁で都会的な印象に仕上がりました。