近年、空家が増えているというニュースを目にすることがありますが、古くなった家でも手を加えることで現代の暮らしに沿った素敵な家に生まれ変わることができます。特に戸建のリノベーションは長年暮らした思い入れのある実家や、かなり古い物件を手がけることも多いですが、その分だけおしゃれに変身した姿は圧巻です。今回はその中でもリノベーション会社が手掛けた戸建リノベの事例を、SUVACOから7つ厳選してお届けいたします。
▽ 目次 (クリックでスクロールします)
1.無垢材の温もりが心地よい家
2.明るい広々リビングの家
3.洗練された一人暮らしリノベ
4.スキップフロアの家
5.鉄骨がアクセントの家
6.二世帯住宅リノベーション
7.10年後に大変身した家
1.無垢材の温もりが心地よい家
こちらは築20年という延床20坪のコンパクトな戸建ですが、天井の高さを活かしてロフトを作ったり、建具にガラスを多く使うことで開放感のある空間になっています。無垢材の優しい素材感を全体に散りばめた心地のよい家です。
2.明るい広々リビングの家
築30年の二階建ては、狭かったリビングを元々あった和室と繋げることによって広々とした空間へ造り替えています。また、庭もウッドデッキにしてリビングの一部のように見せているのだとか。明るい吹き抜け空間が気持ちよさそうです。
3.洗練された一人暮らしリノベ
都心にある築30年の戸建は、まるでリゾートホテルのBARのような雰囲気です。こちらの家主さんは一人暮らしの方なのですが、お酒が好きで来客も多いためにこのようなスペースを作られたそうです。こんなに素敵な家なら自分の時間を最大限に楽しめそうですね。
4.スキップフロアの家
新築の木の香りが漂ってきそうな家は、実は築27年の物件だというから驚きです。戸建の高さを活かして、5層のスキップフロアをジグザグに配置しています。木造の天井裏を現しにする内装は、戸建だからこそできるものですね。
5.鉄骨がアクセントの家
二世帯住宅の二階部分だけをリノベーションした家は、出来るだけ開放的にするために壁を取り払った部分が多くあります。その時に出てきた鉄骨がそのまま剥き出しになっていますが、それが空間のおしゃれなスパイスになっています。
6.二世帯住宅リノベーション
築42年の実家を二世帯住宅として使い勝手のよいものにするべく行われたリノベーションは、一階を介護に便利な動線にしたり、細々とした壁を取り払ったりと一度スケルトンにしてから行われています。耐震補強も施し、これからも安心して暮らすことのできる住まいに生まれ変わりました。
7.10年後に大変身した家
10年前に新築で購入した家を、自分たちの今のライフスタイルに合わせるためにリノベーションした事例です。室内でもバイクを楽しめるようにリビングの半分が土間になっていたり、バイクをディプレイするためのショーケースが設けられているという、とことん自分らしさを盛り込んだ空間になっています。