グリーンは疲れた心に癒しを与えてくれる素敵なアイテムです。できれば、部屋に入った時や天井を見上げた時にも視界に入るよう、高い位置にもセンス良く飾りたいですよね。そこで今回は、目の高さ以上ある観葉植物の飾り方をまとめてみました。
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台の高さを変えて
吊り下げる時の工夫
壁にあるグリーン
思わず見上げたくなる頭上に
台の高さを変えて
低い鉢に入ったグリーンでも高さのある台に置けば、存在感が増し遠くからでも視界に入ります。大きな観葉植物であればなおさらインテリアの中心的存在になりますね。また台の高さを変えることで、空間をまんべんなくグリーンで彩ることができます。
小さなグリーンは床に直置きするとあまり視界に入りませんが、このように棚に並べることで鑑賞しやすくなります。シンプルな白い壁が沢山のグリーンで埋まり、華やかな空間に。
グリーン専用の台を設けなくても、小さなグリーンなら空間の余白に飾っておくことができます。こちらのキッチンは吊り棚はもちろん、コンロ横の棚やダクト上にも置いてあり、グリーンに囲まれた素敵な空間になっています。
吊り下げる時の工夫
カーテンレールや天井のダクトレールを利用してグリーンをプラン。鉢から垂れ下がるようなグリーンは、正面からだけでなく側面からみてもボリュームがありますよね。背景のレースカーテンにグリーンの緑が鮮やかに写ります。
こちらはポットの底に穴をあけ、逆さにして吊り下げられています。ツルのように垂れる植物ではなくても、下向きに飾ることができますね。
壁にあるグリーン
壁一面が収納棚のキッチンスタジオのある住まい。
キッチンスタジオの奥のリビングスペースにもベンチを設置。その上部の棚部分から降りてくる葉が、窓からの光をゆるやかに通しています。
下に向かって垂れるグリーンの特性を活かし、バスルームに隣接したリビングの窓上にプランターを設けています。グリーンが伸びることでバスルームからも眺めることができ、またどんどん伸びれば、ナチュラルなグリーンカーテンの目隠しが完成します。
思わず見上げたくなる頭上に
天井につくられたパーゴラ。テラスなど屋外では見かけますが、室内に作ってしまうなんて斬新ですよね。こたつに寝ころんで天井をみると、グリーンが視界に広がります。
1階リビングから吹き抜け天井に届きそうなグリーンと、2階寝室にある大ぶりのグリーンは、思わず目が行くフォーカルポイント。その他にも鉢植えをいくつも置いているので、室内にいながら木漏れ日の中にいるような気分になれそうです。
なんとなく床に置いていたグリーンも高い位置にすることで、今までとは違った魅力を発見できるかもしれません。グリーンを室内に置いただけで満足せず、置く場所や見え方も色々と考え、癒される空間づくりをしたいですね。