キッチンをオーダーで製作する場合は、自分好みの機能性やデザインに沿ったシンクを選び、それに合わせて天板を組み合わせるという製作方法を取ることができます。キッチンに差をつけてくれるような、使いやすさや見た目にもこだわったシンクにはどんな種類のものがあるのでしょうか。7つの事例を厳選してご紹介いたします。
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▽ 目次 (クリックでスクロールします)
1.温かみのある陶器のシンク
2.スタイリッシュな一体型のシンク
3.輸入物のシンクと水栓
4.個性的な実験用シンク
5.掃除のしやすいフラットシンク
6.まな板や水切りプレートが置けるシンク
7.小物置き場のあるシンク
1.温かみのある陶器のシンク
シンクと言えばステンレス素材のものを想像される方が多いかもしれませんが、もう少し温かみが欲しい時にぴったりなのが陶器のシンクです。陶器のシンクは海外で使用されていることが多いので、日本とは少し違ったおしゃれな雰囲気が出ます。特にオープンキッチンの場合はリビングインテリアにも大きな影響を与えるため、デザインは大切です。
2.スタイリッシュな一体型のシンク
シンクは生活感が出てしまいがちな場所ですが、人工大理石やモルタルなどの素材で天板とシンクを一体型にして造ることで、シンプルでスタイリッシュな印象を与えることができます。継ぎ目がないので汚れも溜まりにくいですし、ラグジュアリーやモダンなインテリアにもよく似合います。
3.輸入物のシンクと水栓
輸入物の真っ白なシンクに合わせた水栓は、おしゃれなハンドルが特徴です。シンクにこだわるのなら、切っても切れない関係である水栓にもこだわりたいですよね。実際に輸入物を使用することもできますが、国内で売られている物にもおしゃれなデザインのものがたくさんあるので、予算と上手に組み合わせて使用するのがおすすめです。
4.個性的な実験用シンク
最近人気なのが、病院などで使用されている「実験用シンク」です。洗面台で使用されることも多いのですが、こちらのお宅ではサブキッチンに使用されています。一般的なシンクに比べてコストパフォーマンスに優れているのと、シンプルながらも個性的な見た目に仕上がることが人気の秘訣のようです。
5.掃除のしやすいフラットシンク
水垢や汚れの付きやすいシンクは、掃除のしやすさも大切です。シンクの形がフラットで溝のないデザインのものは、汚れが溜まりにくくて見た目もすっきりとしています。特にステンレスはサビにくくお手入れも楽なので、人気の高い素材です。
6.まな板や水切りプレートが置けるシンク
シンクの周りに溝がついているタイプのものは、水切り用のプレートを置いたり、まな板をシンクにはめこんで使用することができます。これなら一時的に調理スペースを増やしたりすることもできるので、コンパクトなキッチンにも重宝します。
7.小物置き場のあるシンク
キッチンにはスポンジや洗剤などを置く場所が必要になりますが、こちらのシンクには水栓の隣りに小物を置くためのスペースが設けられていて、シンク内にすっきりと収容することができます。後付けの収納ホルダーは重みで吸盤が外れてしまったり汚れが付きやすかったりするので、こういった工夫を施しておくのも便利です。
このようにシンクは一からオリジナルで造作することもできますし、気に行ったメーカーの商品や輸入品なども用いることができます。使い勝手やデザインを考慮したシンク選びで、素敵なキッチンを造りましょう!