子供が成長していく過程で、環境づくりは大切です。その環境のひとつである子供部屋も、子供の成長をサポートできるような工夫をしてあげたいですね。子供が心身ともに快適に過ごせる部屋づくりのポイントを探してみました。
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成長に合わせて居場所をシフト・拡大していく
リビングで過ごす時期は専用スペースを
子供部屋に自然と体を動かせる場所がある
無垢の木で体に優しく
大好きなスペースで寂しさを減らして
成長に合わせたフレキシブルな子供部屋
成長に合わせて居場所をシフト・拡大していく
子供が個室を必要とする時期の目安としては、小学校の中学年頃が多いようです。その頃には子供部屋の環境を整えて、リビング中心だった子供の居場所を子供部屋に移していきます。ただ、まだ親と過ごす時間も大切ですので、リビングでの居場所も残しつつ、新たに一人でも過ごせる空間を作ってあげたいですね。
リビングで過ごす時期は専用スペースを
子供がリビングで過ごすことが多い時期は、リビングに子供が勉強できるスペースや遊べるスペースなどの専用スペースを設けることをおすすめします。そうすることで、子供がリビングで集中して勉強したり、楽しく遊んだりと自由に行動することができます。
こちらは、黒板で楽しくお絵かきをしたり、カウンターで勉強をすることもできるワークスペースになっています。子供がその一角を好きになるような工夫があれば、自然とそこで活動してくれますね。
子供部屋に自然と体を動かせる場所がある
体を動かすことは、心身の成長にとって大切ですよね。子供部屋に体を動かすスペースがあると、外に出かけなくても、ストレスをためずに過ごすことができそうです。ボルダリングなら腕力とバランス力も身に付きそう。子供部屋で勉強をするようになったときに、勉強の合間の気分転換にもなりますね。
梁にロープをつけ、子供が登り遊びできるようにしています。ロープは場所をとらないので、スペースが限られたお部屋でもマネができそうなアイデアです。
無垢の木で体に優しく
部屋そのもので気をつけられることもあります。例えば、素足で駆け回っても気持ちよい無垢材を使った部屋にするなど、体に優しい空間作りは子供が元気に成長するのに一役買ってくれそうです。
大好きなスペースで寂しさを減らして
子供の頃、ハンモックに憧れたことはありませんか?
ハンモックがあるだけで、子供も自分の部屋が好きになってくれそうです。子供部屋に遊ぶスペース、勉強するスペース、ハンモックでくつろげるスペースがあるなんて贅沢です。
ベッドで一人寝をするようになる頃も、怖かったり、さみしかったりするもの。ベッド自体が大好きな空間になるような工夫をしてあげると不安が解消できます。
こちらはまるで秘密基地のようなベッドスペース。遊び場所にもなったりと気分を盛り上げてくれます。
成長に合わせたフレキシブルな子供部屋
子供自身が、遊ぶ時は遊んで自発的にデスクスペースを使うために、使いやすくするのがポイントです。子供目線のプランなら最高。
子どもが小さいうちは仕切りのない広々とした広いフリースペース。子どもたちの成長にともない、間仕切り壁や建具を設置。将来子どもたちが独立したときにはまたフリースペースに戻すことも可能です。
素敵な事例を参考にしながら、我が子に合った子供部屋の環境づくりをしてください。