共働き世帯が増えるなか、どんなに忙しい日々でも子供の教育だけはしっかりとやりたいと思っている親御さんは多いと思います。では、子供部屋にはどのような工夫をしているのでしょうか。子供部屋も、工夫次第で想像力を育む場所になります。今回は、心も体も育ててくれる子供部屋をご紹介します。
SUVACOが専門家をご提案
家づくり・リノベーションはどこに頼むのがいい?SUVACOがご要望に合ったプロを提案します。
> 詳しく見る
▽ 目次 (クリックでスクロールします)
子供部屋をつくるときのポイント
ロフトでつくる秘密基地
壁紙にストーリー性をもたせる
とにかく子供が思いっきり遊べる場所をつくる
家族とつながる子供部屋
夜空を見上げて眠りにつく
子供部屋をつくるときのポイント
想像力は、大人が教えて培われるというものではありません。想像を膨らませたくなる環境をつくることで、子供がもっている力を引き出すことができるようになります。
ロフトでつくる秘密基地
子供のころ「秘密基地」という言葉に、訳もなくワクワクしたことはありませんか?大人の知らない自分だけの城は、想像力を広げる絶好の場所となります。
ロフトは、子供の秘密基地におすすめ。大人に邪魔されることなく遊びに没頭できる場所があると、子供のユニークな想像力がどんどん伸びていきそうですね。
壁紙にストーリー性をもたせる
子供は「ごっこ遊び」が大好き。
物語の主人公になりきって、さらに自分たちの物語を紡ぎはじめます。
最近はウォールステッカーのバリエーションも豊富。リーズナブルなうえに手軽に張り替えられるというメリットもあります。
子供と相談しながら、物語のヒントとなる絵柄を一緒に選んでみてはいかがでしょうか。
とにかく子供が思いっきり遊べる場所をつくる
子供はとにかく遊ぶのが仕事です。
外に行かなくても、家の中でいつでも思いっきり体を動かすことができれば、心も体も育まれていくことでしょう。ブランコを設置したり、ボルダリングを取りつけたり、のぼり棒をつけたり…。
この中のひとつだけでも家の中にあれば、思い切り体を動かしてストレス発散できますね。
家族とつながる子供部屋
子供は、家族の存在があるリビングにいると安心感が増すと言われています。
安心できる環境はのびのびとした心を育てることにもつながるので、リビングに接する場所に子供部屋を設けるのもおすすめ。
こちらの事例のように、ロフトタイプにしてつながりを感じさせるという方法もありますが、リビングのワンコーナーをキッズスペースにしたり、吹き抜けでつなげたりする方法もあります。
子供部屋にいても、家族の存在を感じられるようにするのがポイントです。
夜空を見上げて眠りにつく
地域によっては、自然豊かな環境を子供に与えられないこともあると思います。しかし、時間とともに変わる空の色、きらめく星、爽やかな朝日…これらも身近にある立派な自然です。
空を見上げる天窓があれば、自然をより身近に感じることができます。
子供の想像力は大人の「押しつけ」では育ちません。
しかし、ちょっとした家づくりのアイデアで子供たちの心や体を育むことができる子供部屋にすることができます。子供の性格や好みにあった部屋づくりをしてあげてください。