朝晩が涼しくなり、秋の気配が感じられるようになりました。
しかし、四季の中でも秋は短く、なんとなく過ぎ去っていってしまうイメージありませんか?
紅葉狩りに行くにもタイミングを逃せばすぐに落ち葉になり、今年は行けなかったなぁなんて年もしばしば。
そんな短い秋を家の近くで十分に感じられたら素敵ですよね。
四季を感じられる日本には、景色を楽しむための家も沢山あるんです。
今回は、特に「秋」を愛でるための家をピックアップしてみました。
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窓のそばにある銀杏
家の中心に紅葉
柿畑の見えるリビング
公園の銀杏を楽しむ
坪庭
大きな栗の木の下で
家から眺める秋の山
窓のそばにある銀杏
銀杏並木に面して建つ狭小住宅。
銀杏の木が部屋から十分に眺められるよう、大きな窓が設置されています。
黒い窓枠を額縁代わりに、黄色く染まった銀杏の木々を楽しみたいですね。
家の中心に紅葉
住宅密集地ながら、中庭に紅葉のある家。
ガルバリウム鋼板で窓の少ない家の外観からは想像できない、秋を感じる空間がそこにはあります。各スペースから中庭の紅葉を眺められるつくりなので、日々の小さな変化も楽しめそうですよね。中庭に落ちた紅葉もまた風情がありそうです。
柿畑の見えるリビング
富有柿の産地として有名な地域で、柿畑の一部に建てられた家。
リビングやインナーテラスに座われば、大きな窓からは一面の柿畑が視界に広がります。
新緑の木々も素敵ですが、やはり柿が実る秋が待ち遠しくなりますよね。
公園の銀杏を楽しむ
家の敷地内にあるわけではないけれど、紅葉する木々のある公園に隣接している家ならば、こうして秋の景色を感じることができます。
こちらの家は、既存の銀杏並木との調和を考え白い壁に。
公園が黄色に染まる頃には、家からの眺めも抜群でしょうね。
坪庭
見事な坪庭で感じる秋。
落ち着いた和風のリビングダイニングから見る坪庭は、まるで絵画のようです。
さらに2階のデッキからもこの坪庭を眺められます。
ライトアップされた紅葉を上から眺めるというのも新しいですよね。
大きな栗の木の下で
樹齢60年以上の大きな栗の木の下に控えめに佇む住宅。
茶色い壁材が周囲の自然となじみ、一体感があります。
秋には子供たちと栗拾い。落ちてくる毬栗がまた秋を感じさせてくれることでしょう。
家から眺める秋の山
秋になると、こんな風に赤く染まる山を背に建つ家。
四季のある日本だからこそ、その時期の景色を楽しむために色合いや窓の配置を考えるのも大切なポイントですよね。紅葉の赤との相性を考えた外壁の白が映え、美しい景色を作り出しています。