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建物の機能という側面から言えば、ここは「玄関」兼「ガレージ」という呼び名になります。
ですが、これらの機能は日常生活の一場面としての役割であって、その動作が行われていない場合は、違う役割を演じることも可能となります。
例えばこの空間は、将来的に「物販店舗」として活用することを想定して設計しています。
ガレージシャッターが店舗入り口となりガレージ部分での店舗運営を行う場合に、玄関周りに施された、ヘリンボーンの床、薪ストーブ、スケルトン階段というデザインが店舗空間のアクセントとして映えつつ生活動線も機能するようにプランニングしました。
仕上げを施していない壁面もディスプレイの棚や内装仕上を施すことで、色々な表情を作り出す可能性を持たせています。
名前をつけてしまうと、その名前がフレームとなってしまい空間の可能性を制限してしまうことがあります。
よって、本計画ではこの場所を「パブリックスペース」と名付けています。
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注文住宅事例
面積:131.11㎡
費用:4500万円台(設計監理費含まず)
エリア:千葉県浦安市
完成時期:2018/11