アイランドキッチンは、視界を遮るものがなく開放的で人気がありますが、周囲からもキッチン台がよく見えるため常にきれいにしておく必要があります。さらにコンロの上部につけるレンジフードも、天井から吊り下げられることが多く視界に入りやすいですよね。今回は、そんなアイランドキッチンのレンジフードに着目してみました。
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天井から吊り下げるタイプ
レンジフードを隠す
個性的なデザイン
天井から吊り下げるタイプ
移動できないパイプスペースはキッチンの面材と同じ色で仕上げてアクセントウォールとして洗練された空間を演出。キッチンスペースは落ち着きのあるグレーカラーでまとめられているので、オープンなキッチンでも洗練された空間に仕上がっています。
バーのようなしつらえのスタイリッシュなキッチンに、黒い吊り型のレンジフードを採用。
こちらのレンジフードはダクトカバーがむき出しになっているのが特徴的。シルバーのダクトとステンレストップのキッチンカウンターと合わせて、インパクトのあるおしゃれなキッチンに仕上がっています。
細身の吊り型レンジフード、天井や背面の収納棚と同色でまとめることで、キッチン側面のおしゃれなタイルが引き立っています。他のインテリアを目立たせるために、背景と同色にまとめた好例です。
LDKを中心に、玄関~洗面・WIC~書斎~寝室まで続く土間をぐるりと回遊することが可能な住まい。
土間から立ち上げた印象的なアイランドキッチンに、木と白の天井と壁に合わせた箱のようなレンジフードをプラン。シンプルなレンジフードは、採用された蔵戸や釘隠しといった日本の建築素材と調和しています。
レンジフードを隠す
2階の吹き抜け越しに、1階を臨める開放的な住居です。キッチンカウンターの上部にだけ低い天井を施し、そこにレンジフードを埋め込むことで2階からの眺めも損なわないように配慮されています。
こちらもリビングダイニングの天井が高く、天井からレンジフードを吊り下げると、かなり長く目立つ存在になってしまいます。そこで、壁面から黒い三角屋根のようなものをコンロ上まで伸ばしレンジフードを設置しています。レンジフードを完全に隠してはいませんが、長さが短くなる分、主張されにくく、また三角屋根がキッチンのアクセントにもなっています。
個性的なデザイン
クラシカルなブルーと白が印象的なキッチン。
キッチン合わせの作業台は、食事や仕事などフレキシブルに使うことができそう。珍しいフォルムのレンジフードはオブジェのようなイメージ。その他、洗面や玄関にもモールディング仕上げの扉を採用することで、室内全体がトータルコーディネート。
近未来的で個性的なデザインのレンジフード。むき出しのダクトは細い金属製のフレームでカバーすることでスタイリッシュに仕上げています。またレンジフードがガラス製になっているのもおしゃれですね。
あえて背面の壁からむき出しのダクトを伸ばし、浅型レンジフードを採用しています。無機質なコンクリートの天井にも合うスタイリッシュなデザインは、プロの厨房を連想させ、カフェで働く施主さんならではのつくりになっています。
アイランドキッチンを検討されている方の中には、レンジフードが目立つことをデメリットに感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?天井から吊り下げるタイプのレンジフードだけでもデザインは様々ですし、工夫すればレンジフードを目立たせなくすることも可能です。是非参考にしてみてくださいね。
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