すっかり”男前インテリア”というジャンルが確立され、雑誌やネットでも特集記事をよく見かけるようになりました。もちろんリノベーションの世界でも男前な内装は大人気!特にNYの古い倉庫のような、ヴィンテージ感溢れる雰囲気のリノベーションは、ここが本当に日本なのか疑ってしまうほどおしゃれです。洗練された男前空間にするには何をポイントにしたらいいのか、実際の住宅例を参考に学びましょう。
SUVACOが専門家をご提案
家づくり・リノベーションはどこに頼むのがいい?SUVACOがご要望に合ったプロを提案します。
> 詳しく見る
こちらのお宅は新築ですが、まるで古い倉庫のようで非常にインダストリアルな雰囲気です。アンティークなレンガに飾り気のないコンクリートの壁など、あえて余計な装飾を削ぎ落としたことで洗練された印象に仕上がっています。
荒々しい風合いの古材は木目の表情が魅力的なので、壁や床に用いるとそれだけでシンプルなおしゃれさがあります。水色のドアもレトロなカラーでポイントになっていますね。
普通なら隠してしまう天井を這うエアコンや水道のメタリックな配管も、倉庫風リノベーションなら重要なデザインの一つになります。ペンダントライトがいくつも下がっているのも、ジャンクな雰囲気を増大させています。
あえて壁を設けることなく、倉庫のように広い部屋に造られたリビング。ステンレス製のキッチンをオープンにすることで、とことん開放的でシンプルです。キッチンの床だけが一段上がったモルタル製なのもポイント。
リビングは倉庫風にできても、バストイレの倉庫風リノベーションというのはなかなか難しいもの。しかし、こちらのお宅では抜かりなく倉庫風を貫いています。コンクリートブロックを積み上げたような荒々しい壁に、ゴールドが効いた海外風のタイルが映えます。
まるでガレージのような真っ黒なスチールドアが印象的なリビングです。NY風インテリアは、黒を効果的に使うことによって雰囲気が出ます。窓のサッシやペンダントライトのシェードなど、ポイント使いすると大人っぽくなっておすすめです。